俺んちの前には1mぐらいの高さの溝がある。
雨降らなきゃ水は流れないのでオカンが良く掃除してた。
たまには手伝おうと思って家から出たらきゃって聞こえた。
若いDQNな男二人乗りの車から信号待ちの時に吸い殻入れが溝に捨てられた。
オカンがビックリして声をあげるまでは気付かずに。
「あぁ、すんません」
と車は悪びれもせずふかしはじめた。
正直ビビってたけどオカン見て血が昇る。
窓に手を入れて出て来いと裏返った声で叫ぶ。
向こうもヘタレな俺見てなんやねんと笑いながら唾をはきかけてきた。
オカンがそれ見て切れる。涙目で集めてたゴミを車に投げ込んだ。
完全に切れたDQNが車から降りてきてヤバイムード。
「おい、にいちゃんら」
気が付くと近所の人やら後ろで並んでる車から降りてきた人やら
五、六人が(#´ー`)こんな顔で近付いて来てた。
信号も赤に戻って逃げ場もない二人はあたふたしてる。
「なんか言うこととすることあるんちゃうんか?」
「いや、だって人おるとか気付かんくて・・」
「あぁ!?」
一人が胸ぐらつかまれる。
「ごめんなさい、掃除するから許してください」
もう一人がとっさに謝った。
車を俺ん家に入れて溝掃除を始める二人。
近所の人も途中からは手伝ってくれて車の掃除も終わった。
頃合いを見てオカンがみんなにお茶を配ってた。
二人にも。
二人は罰が悪そうにすみませんでしたと謝り出した。
「もうええから。今度から気ぃつけや。お茶おいしかった?」
半泣きではいと頷く二人。
近所の人達もよっしゃ帰ろうかと肩を叩く。
二人はオカンにもう一度頭を下げて俺にもほんまごめんなと頭を下げた。
俺もちょっと苦い笑顔で頭を下げた。
二人は車に乗り込んでありがとうございましたと会釈して車を走らせていった。
まだ俺が高校だった時の話、ビールみたいな夏の日の午後でした。
|
|
ポイ捨てすんなよ!スモーカーな俺は携帯灰皿常備してるし 見てなきゃ迷惑かけても…すいません 歩きタバコしてました。人が少ない所ならいいやって
こういうのも教育だよな
「コメント:なし」
素晴らしいオチでした。
はは〜ん、話が感動的で「言うこと無し」ってわけか!(違
これが一番衝撃でした。
だからって全てを容認していいワケじゃないけどね。
こういう風に少しずつでも人を正しい方向に導けるってのは素晴らしい事じゃないか!
という宗教の勧誘が来ました。
>>1mの高さの溝
って溝は深さじゃねえのか?
普通おかしいところ修正すると思うだけど。
内容よりコメント無しの方が残る・・・
じゃあ読まなくて良いのだが
今回のネタ…
よく内容が読み取れないのだが…俺の知能の低さに衝撃ってか。
言ったらまたくだらないことで文句言う虫が沸いてくるからなw
案外16の言うとおりかもしれん。
自分達より人数が多いとすぐ逃げるよな。
普通にうざいから消えろ
普段管理人の米を叩いてる連中は知る由もなかった。
コメントよろしく
<<50×
>>50○
ゴメンミッスタ
ミスしすぎww
|