【STORY】
20世紀末〜2004年までに全世界規模で爆発的に普及したインターネットにより、"情報の民主化"が発生。
その負の影響として、ネット内では様々なハイテク犯罪が増加した。
そんな中、"Deadly Flash" (※)と呼ばれるコンピュータウイルスの効果で死者7名を出す惨事が勃発。
ウイルス作成者である日本人男性にはネットワーク犯罪史上初の死刑判決が下された。
2005年12月24日に“Pluto Kiss(冥王のくちづけ)”と呼ばれるウイルスが発生する。
そのウイルスは社会の様々な機能を停止させ、全世界のネットワークが瞬時に停止する。
しかし、ALTIMIT(アルティミット)と呼ばれるOSを搭載したコンピュータだけはこのウイルスの影響を受けなかった。
これにより、ALTIMITは瞬く間に新たなる世界レベルの標準OSとして普及したが、同日より一般社会において通常の人間はネットの使用を禁止された。
2006年夏、ALTIMITが個人向けにも普及され始める。
同時期にALTIMITを制作したメーカーから離れた有志がサイバーコネクト社(CC社)を設立。
そして「フラグメント」と呼ばれ、後にThe Worldのプロトタイプとなったネットワークゲームの企画を“ハロルド・ヒューイック”と名乗るドイツ人がCC社へ持ち込む。
2007年5月、フラグメントのテストプレー開始。
"Pluto Kiss"以降、エンターテインメント系のネットワーク利用には制限がかかっていたが、WNC(世界ネットワーク協会)から特例で許可が下りる。
だが、フラグメントのテストプレイは1024人しか公募されず、当初6ヶ月の予定だった運用期間は、わずか3ヶ月で終了してしまう。
2007年12月、Pluto Kiss発生日からちょうど2年後、同日は"Mother's Marry Kiss(聖母のくちづけ)"と新たに命名され、全世界のネットワーク利用が解禁。
同時にCC社によって「フラグメント」を発展させたゲーム ―すなわちThe World― が全世界同時ダウンロード販売された。
すべての.hackは、ここから始まる。
.hack//感染拡大 Vol.1
.hack//悪性変異 vol.2
.hack// 侵食汚染 Vol.3
.hack// 絶対包囲 Vol.4
.hack//G.U. Vol.1 再誕
.hack//G.U. vol.2 君想フ声
.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで
.hack//G.U. vol.2 君想フ声 特典 プレミアム収納BOX付き
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