私の母が株式のセミナーに通い始めたときのことです。
授業の内容を録音して家で復習できるようにと、前の晩にレコーダーを用意しました。
ちゃんと録音できるか試すために、母は蝉の鳴き声を真似て
「ミーンミーンミーン」
と吹き込み、再生してみるとうまく録音できていたそうです。
次の日、母は、教室の一番前の席に座り、筆記用具など並べ、すっかり準備がととのったので録音ボタンを押したつもりが、なぜか、どこかで聞いたことがあるようなおばさんっぽい声の
「ミーンミーンミーン」
が始まってしまい、慌てて止めようと半狂乱になってあちこちボタンを押しまくりましたが止まらず、他の生徒さんたちにはくすくす笑われ、ひとしきり
「ミーンミーンミーン」 「ミーンミーンミーン」 「ミーンミーンミーン」 「ミーンミーンミーン」 「ミーンミーンミーン」 「ミーンミーンミーン」
が教室に響き終わったとき、
先生が
「蝉も鳴いたことですし、それでは始めましょうか。」
と言ったそうです。
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ミンミンゼミだな
何故セミなんだろ…
蝉ナーだからじゃない?
>3
あたまいい〜
あたまいい〜
『嘘だっ!!!!!!!!!』
>5
そりゃひぐらしだ
ひぐらしは「カナカナ〜」だぞ
そりゃひぐらしだ
ひぐらしは「カナカナ〜」だぞ
「ミーンミーンミーン」の数が無駄に多いところを
母の声 にしとけばいいのに
母の声 にしとけばいいのに
>6
はやまるな、ひぐらしだったら「……かな? かな?」だ(爆)。
はやまるな、ひぐらしだったら「……かな? かな?」だ(爆)。
>>5
>>6
>>8
お前ら愛してる
>>6
>>8
お前ら愛してる
一句できた
静けさや
部屋に流れる
蝉の声
静けさや
部屋に流れる
蝉の声
一句できた
蝉の声
よく聞いてみると
母の声
蝉の声
よく聞いてみると
母の声
>>5>>6>>8>>9
俺もお前らを愛してる
俺もお前らを愛してる
コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめる度、俺は俺で有り続けたい、母はそう願った。
>3
天才!!!!!!!!!
天才!!!!!!!!!


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