ある食品関係の企業が実験的にやった実話なのだが、
商品開発部にいた真面目な社員1名に、思い切った辞令が出た。
「これから半年間、会社に来なくていい。どうしても必要な場合のみ、
1週間に1度までなら来てもいいが、基本的に自宅勤務だ、
もちろん給料やボーナスは出す、自宅勤務といっても遊んでて構わない、
このプロジェクトの予算内であれば
自由に使ってどこへ行っても何をしてもいい、
そのかわり半年間で画期的な新しい商品を作ってきてくれ、
今回はあくまで実験的なプロジェクトなので失敗しても構わない、不問とする」
社員はこの業務命令に従い、半年間様々な試行錯誤をした結果、
今では誰もが知っているとある中華料理の商品を開発し大ヒットした。
しかし、この実験的プロジェクトは成功したにも関わらず、
2度と行われる事はなかった。
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なんでだろう…もしかして内容をちゃんと理解できてない!?
なんで2度目やらねーの?
成功したんじゃねーのか?
成功したんじゃねーのか?
星新一の小説でこんな話があったような・・・
真面目な社員の身に、良からぬ何かが起きたのかなぁ?
元ネタの企業名は永谷園、開発された商品(の一つ)は麻婆春雨。
実際にはもう一度試されたが失敗したはず。
実際にはもう一度試されたが失敗したはず。
スープ春雨ですね、わかります
プレッシャーがすごすぎて社員が壊れるからじゃないの?
ぶらぶら社員の登場
時はややさかのぼり、1979年。
当事世間を騒がした、一風変わった制度が永谷園で発足しました。
その名も、「ぶらぶら社員制度」
社内外で物議をかもしたこの制度。どのような制度かを一言でというと、
「社員がぶらぶらする制度」
…大雑把な説明ですが、他に説明のしようがありません。
『時間も自由!経費も使い放題!お前、ちょっとぶらぶらしてこい!』
…ある意味、サラリーマンとして夢のような制度であります。それはともかく、白羽の矢がたったのは、憐れな社員のA氏。永谷園の開発部に勤める、ごく普通のサラリーマンです。
「はぁ…?『ぶらぶら社員制度』…?」
辞令を受けたA氏は「ぶらぶら」の意味も中身も分からないまま、「2年間で結果を出すこと」だけを課せられ、あれよあれよという間に社外に放り出されてしまいました…
時はややさかのぼり、1979年。
当事世間を騒がした、一風変わった制度が永谷園で発足しました。
その名も、「ぶらぶら社員制度」
社内外で物議をかもしたこの制度。どのような制度かを一言でというと、
「社員がぶらぶらする制度」
…大雑把な説明ですが、他に説明のしようがありません。
『時間も自由!経費も使い放題!お前、ちょっとぶらぶらしてこい!』
…ある意味、サラリーマンとして夢のような制度であります。それはともかく、白羽の矢がたったのは、憐れな社員のA氏。永谷園の開発部に勤める、ごく普通のサラリーマンです。
「はぁ…?『ぶらぶら社員制度』…?」
辞令を受けたA氏は「ぶらぶら」の意味も中身も分からないまま、「2年間で結果を出すこと」だけを課せられ、あれよあれよという間に社外に放り出されてしまいました…
ぶらぶら社員の放浪
「結果」とは、すなわち「新商品」のこと。
ぶらぶらする(=自由に働く)とはいっても、仮にも社員である以上、2年の間に確かな結果をださねばなりません。
新商品のアイディアを探すため、A氏は各地を放浪することになりました。
北は北海道、南は沖縄…などと国内にとどまらず、アメリカ、ロシアなど海外にも足を向けました。しかし、いくらおいしいものを食べ歩いても、商品に結びつくものはなかなか見つかりません。
『商品開発は、「素質」と「経験」である』、とは当時の社長の言。
「素質」はあろうとも、「経験」の少ないA氏の行動が、すぐさま結果に結びつくはずもなく。それでも、ひたすら食べ物を「経験」しながら放浪したある日、「麻婆春雨」を生み出すあるものに巡り合ったのです…
「結果」とは、すなわち「新商品」のこと。
ぶらぶらする(=自由に働く)とはいっても、仮にも社員である以上、2年の間に確かな結果をださねばなりません。
新商品のアイディアを探すため、A氏は各地を放浪することになりました。
北は北海道、南は沖縄…などと国内にとどまらず、アメリカ、ロシアなど海外にも足を向けました。しかし、いくらおいしいものを食べ歩いても、商品に結びつくものはなかなか見つかりません。
『商品開発は、「素質」と「経験」である』、とは当時の社長の言。
「素質」はあろうとも、「経験」の少ないA氏の行動が、すぐさま結果に結びつくはずもなく。それでも、ひたすら食べ物を「経験」しながら放浪したある日、「麻婆春雨」を生み出すあるものに巡り合ったのです…
発見とひらめき、そして「麻婆春雨」の誕生
A氏が放浪中のある料理屋で出会ったものは、「中華スープ」でした。
それはなんの変哲もない、普通のスープです。
「おいしいなあ。こってりしているし、意外とごはんにも合いそうだ!」
この瞬間、2年の放浪の経験が、この「中華スープ」とあるものを結びつけました。
…それはもちろん、「春雨」です。
放浪中に出会った「中華スープ」と「春雨」。この2つを結びつけた瞬間、「麻婆春雨」が生まれたのです。
すぐさま日本に帰ったA氏は「麻婆春雨」の開発に着手。社内の評価も高く、迅速に商品化にいたりました。
かくして、「ぶらぶら社員制度」発足から2年後の1981年11月、日本初の中華おかずの素、「麻婆春雨」が完成。永谷園の「麻婆春雨」と共に、「麻婆春雨」自体も全国に広まっていったのでした…
A氏が放浪中のある料理屋で出会ったものは、「中華スープ」でした。
それはなんの変哲もない、普通のスープです。
「おいしいなあ。こってりしているし、意外とごはんにも合いそうだ!」
この瞬間、2年の放浪の経験が、この「中華スープ」とあるものを結びつけました。
…それはもちろん、「春雨」です。
放浪中に出会った「中華スープ」と「春雨」。この2つを結びつけた瞬間、「麻婆春雨」が生まれたのです。
すぐさま日本に帰ったA氏は「麻婆春雨」の開発に着手。社内の評価も高く、迅速に商品化にいたりました。
かくして、「ぶらぶら社員制度」発足から2年後の1981年11月、日本初の中華おかずの素、「麻婆春雨」が完成。永谷園の「麻婆春雨」と共に、「麻婆春雨」自体も全国に広まっていったのでした…
でなんで2度目やらねーの?
社員が他の会社に引き抜かれたとか
次の人なんか納得のいく続き考えてよ
会社員が会社から離れて活動するのってきついから。
これが成功したのは、この社員とワンマン社長の個人的な信頼関係の賜物。
これが成功したのは、この社員とワンマン社長の個人的な信頼関係の賜物。
ちなみに元ネタの人はその後定年退職するまでずっとまじめに働いていましたとさ。
なんでやらないの?
って言う奴はニートだな。
実際商品開発するには知識や経験が現場の人間より必要な事もある。
マーケティングまで視野に入れて考えなきゃいけない。
それに売らなきゃいけない、閃かなきゃいけないってプレッシャーは半端じゃない。
って言う奴はニートだな。
実際商品開発するには知識や経験が現場の人間より必要な事もある。
マーケティングまで視野に入れて考えなきゃいけない。
それに売らなきゃいけない、閃かなきゃいけないってプレッシャーは半端じゃない。
ダンボール餃子の事?
「半年で次の職場探せ」って言いたかったんじゃないの?
なんで2回目やらないかは知らないけど
とりあえず俺に半年ちょうだいよ。
すっごいの開発してやるぜ。。。
とりあえず俺に半年ちょうだいよ。
すっごいの開発してやるぜ。。。
とりあえずパンにマヨかけて焼け!
そして食え!!
そして食え!!
あぁん!モヤモヤする!!
なんでやらないか分からないぐらいでニートとかおかしいだろ
ニートの定義ググってこい
ニートの定義ググってこい
会社に勤務することの必要性に疑問が生まれるからではなかったのか…
精神を患ったか、退職したかのどちらかかな。
つか最後に含みを持たせた意味がわからぬい
嘘のような嘘のはなし
二度目にやった社員が何十億も使って
大赤字になったから、隠蔽されたんだよ!
大赤字になったから、隠蔽されたんだよ!
マジレスすると、労働基準法に抵触。
勤務実態のない給与じゃね? IBMの重役でも週に1回は出社しないといけないぞ。
勤務実態のない給与じゃね? IBMの重役でも週に1回は出社しないといけないぞ。
会社の金で新製品開発された挙句、
独立されて権利関係持っていかれる恐れがあるからじゃない?
独立されて権利関係持っていかれる恐れがあるからじゃない?
>>22
ニート乙
ニート乙
>>20
いやいやパンにマヨぬって、その上にハムのせて、さらにチーズをのせて焼け!
そして食え!
いやいやパンにマヨぬって、その上にハムのせて、さらにチーズをのせて焼け!
そして食え!
食っていうのは、人間生活の上で欠かせないものだから、曖昧なプレッシャーをぶつけられると真面目な社員にとっては、常にあと何日で開発しなければいけないというプレッシャーに負われる。
そうなると人間的に壊れやすくなるんだな。
そうなると人間的に壊れやすくなるんだな。
そもそももう一度やらせるには経費がかかりすぎたんじゃないか?
なんで二度と行わないのかって、そりゃあ
会社としてはできるだけ最小の金でできるだけ最大の利益を上げたいんだ
無駄な物はもちろん省くことになる。
んで、このプロジェクトは金の無駄遣いのオンパレードになってるだろ。そしたらもちろん会社の幹部はみんな喜ばない。
会社としてはできるだけ最小の金でできるだけ最大の利益を上げたいんだ
無駄な物はもちろん省くことになる。
んで、このプロジェクトは金の無駄遣いのオンパレードになってるだろ。そしたらもちろん会社の幹部はみんな喜ばない。
>ある食品関係の企業が実験的にやった実話なのだが、
>商品開発部にいた(真面目な社員)1名に、思い切った辞令が出た。
>しかし、この実験的プロジェクトは成功したにも関わらず、
>2度と行われる事はなかった。
ってことじゃないの?
>商品開発部にいた(真面目な社員)1名に、思い切った辞令が出た。
>しかし、この実験的プロジェクトは成功したにも関わらず、
>2度と行われる事はなかった。
ってことじゃないの?
あほめ。
恐らく、社員がノイローゼ状態になることだな。
会社にとって大ヒット商品なら、数億・数十億って金が生まれるから確実に2年間でヒット商品を作ってくれるなら一人が経費無駄に使おうと問題ない。お水で使わない限りたかがしれているからな。
だが、社員からしてみろ。
2年間で成果がでなかったら確実に窓際行き(クビ)だろ。
日に日に経費は嵩むが、なんとなくみつけたものだって本当にヒットするかわからない。
常に底知れぬ恐ろしさと格闘しなければいけない。
今回は、たまたまヒット商品になったからいいようなものを、これが続くとは限らない。
プレッシャーから死なれたらたまったもんじゃないしね。
恐らく、社員がノイローゼ状態になることだな。
会社にとって大ヒット商品なら、数億・数十億って金が生まれるから確実に2年間でヒット商品を作ってくれるなら一人が経費無駄に使おうと問題ない。お水で使わない限りたかがしれているからな。
だが、社員からしてみろ。
2年間で成果がでなかったら確実に窓際行き(クビ)だろ。
日に日に経費は嵩むが、なんとなくみつけたものだって本当にヒットするかわからない。
常に底知れぬ恐ろしさと格闘しなければいけない。
今回は、たまたまヒット商品になったからいいようなものを、これが続くとは限らない。
プレッシャーから死なれたらたまったもんじゃないしね。
社員がその予算と研究機関で力をつけて独立しちゃったんじゃね?
これ星新一の小説にも似たネタのがあったよね。
エリート新入社員を3人、世間と隔絶した環境に置いて、そのかわり食べ物でも酒でも美女でも、要求したものは全て届ける。
結果、退屈を持て余した3人は画期的なゲームを編み出し、それは商品化されて大ヒット。
功労賞としてなんでも望む待遇を与えようという上層部に、3人は「もうあんな生活はこりごりです」というオチだったような。
永谷園の話が元ネタだったのかな。
エリート新入社員を3人、世間と隔絶した環境に置いて、そのかわり食べ物でも酒でも美女でも、要求したものは全て届ける。
結果、退屈を持て余した3人は画期的なゲームを編み出し、それは商品化されて大ヒット。
功労賞としてなんでも望む待遇を与えようという上層部に、3人は「もうあんな生活はこりごりです」というオチだったような。
永谷園の話が元ネタだったのかな。
>>31
さらにそれにみじん切りのたまねぎとかピーマンの千切りとかのせてトマトソースを塗って焼け
さらにそれにみじん切りのたまねぎとかピーマンの千切りとかのせてトマトソースを塗って焼け
なんだろうその商品
1 単純に生産性が悪かった
この制度が通常業務より優れているわけではなかった
2 一定期間にヒット商品という、抽象的で正解の無い結果を求められるプレッシャー
何を作ればヒットするか誰もわからない物を作らないといけないのはキツい
3 人を選ぶ
同じような制度を何度もやっていると、確実にサボって経費で遊ぶやつが出てくる
4 試験段階での大成功
ワンマン社長が考えた半分冗談みたいな制度で、面白い事をやろう程度だったのにフタを開けたら初っ端で大きな結果が出ちゃって誰も後に続きたいと思う人がいなくなった
こんな感じか
この制度が通常業務より優れているわけではなかった
2 一定期間にヒット商品という、抽象的で正解の無い結果を求められるプレッシャー
何を作ればヒットするか誰もわからない物を作らないといけないのはキツい
3 人を選ぶ
同じような制度を何度もやっていると、確実にサボって経費で遊ぶやつが出てくる
4 試験段階での大成功
ワンマン社長が考えた半分冗談みたいな制度で、面白い事をやろう程度だったのにフタを開けたら初っ端で大きな結果が出ちゃって誰も後に続きたいと思う人がいなくなった
こんな感じか


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