ある芸能プロダクションが、
ショーの参加者を募集するオーディションを開いた。
何人かの芸達者の面接が終わり、最期の一人の男の面接が始まった。
面接官「君の得意な芸というのは何かね?」
男「はい。私は鳥の物まねなら誰にも負けません」
面接官「鳥の物まね?バカ言っちゃいけないよ。
そんな芸で今時お客が満足するもんか。
他の参加者はもっと凄い芸の持ち主だったよ」
男「通用しないでしょうか」
面接官「分かりきってるよ。
もっと人にうける芸を身につけるんだね」
そこまで聞いた男は、面接官に悲しそうな顔で一瞥をくれて
そのまま窓から羽ばたいて空の彼方へ飛んでいってしまった。
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