ある日、叔母さんのうちに一本の電話がかかってきた。
「こちら警察のものですが、お宅の息子さんが事故を起して
通行人に怪我をさせてしまいまして、被害者の方から示談で良いとのことで、
至急こちらの口座に振り込んでいただきたいのです。
ただいま、息子さんに代わりますね・・・」
叔母さんはすぐにそれが最近流行っているオレオレ詐欺だということに気が付いた。
なぜなら、息子は5年前に事故で亡くなっているからだ。
「母さん、俺だよ、事故起しちゃってさぁ、大変だよ。すぐに示談金振り込んでくれよ」
叔母さんはその声を聞いてハッとした。
死んだ息子の声とそっくりだったからだ。
まるで死んだ息子が蘇り、そこにいるような気がした。
叔母さんは電話を切ることが出来ず、しばらく息子にそっくりなその電話の声に聞き入っていた。
そして再び警察官と名乗る男に代わった。
「そういうわけなので、どうかお母さん、示談金、お願いしますね・・・」
再び息子と名乗る男に代わった。
「母さん、ゴメンよ、助けてくれ」
そこで叔母さんはやっと真実を話した。
「あのね、私の息子は5年前に死んでるの。」
電話の声がパタリと止まった。気まずい空気が流れた。
しばらくの沈黙の後、電話が切られる前におばさんは言った。
「ちょっと待って、あなたの声、息子とそっくりなの。
電話切る前に、もう一言だけ、声を聞かせてもらえないかしら。」
しばらくして、電話の主はこう言い、電話を切った。
「母さん」
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1 . タケ ID:52qpVK6nO : 編集:削除
切なくて良い話
良い話のようでかなり最悪な話じゃないのかこれ
降参にしか聞こえない(笑)
実は息子が生きていて
このオレオレ詐欺をしてるのが息子本人
それで 「母さん」 って言った
って勝手に深読みしてみる
このオレオレ詐欺をしてるのが息子本人
それで 「母さん」 って言った
って勝手に深読みしてみる
悲しいけど…
よかったんじゃないか?
よかったんじゃないか?
警察「逆探知に成功しました!」
>>4
俺もそう思った
俺もそう思った
あら、親切に最後に一言言ってくれてよかったじゃないの・・・。
母「あのね、私の息子は5年前に死んでるの」
息子「母さん…(勝手に死んだことにするなよ…)」
息子「母さん…(勝手に死んだことにするなよ…)」
>>4、7
それじゃ「オレオレ」詐欺にならねえだろうがアホか
それじゃ「オレオレ」詐欺にならねえだろうがアホか
分かっているのに〜
思いは〜
揺らぐ〜
思いは〜
揺らぐ〜
※10
お前があほだよ
お前があほだよ
10
もともとオレオレ詐欺じゃねえだろうがアホか
もともとオレオレ詐欺じゃねえだろうがアホか
俺だよ、って言ってるじゃん
何で会話の内容が分かるの?
要するに…
5年前に死んだ息子があの世で事故を起こして、電話を掛けて来たわけだ。
イイはなしだな〜。
5年前に死んだ息子があの世で事故を起こして、電話を掛けて来たわけだ。
イイはなしだな〜。
叔母さんが脳内妄想で息子が死んだことになってるだけかもしれん
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