堀秀政のちょっと良い話(政務編)
ある時、堀家では論争が起きた。
それは
「荷駄を運ぶ際、荷駄の数を決める勘定役と、荷駄を運ぶ担ぎ役とではどちらが偉いか?」
と言うものであった。
現代風に言えば経理担当と現場担当どちらが大変か?と言う感じである。
これを聞いた秀政は勘定役、担ぎ役の双方を集めこう言った。
「わしはかつて、蔵入り奉行(経理担当)をしていたので、勘定役の苦労はわかる。
だが担ぎ役はしたことが無いゆえ、今からやってみる。荷駄を用意してくれ。」
と言って荷駄を用意させ、自ら荷駄を担いで小高い山を乗り越えた。
そこで一緒に着いてきた勘定役と担ぎ役の双方に言った。
「わしも戦で鍛えたゆえ、荷駄ごときと思っていたが、間違いだった。
ここに運ぶまでにヘトヘトになってしまった。
担ぎ役達には、いつもこの様な苦労をさせていたのだな。
本当にありがたい。これで勘定役も荷駄を運ぶ苦労がわかったであろう。
お互いが苦労をいたわれば良いのではないか。」
勘定役、担ぎ役の双方は秀政の体を張った説得に感動し、和解した。
以後論争は無くなり、家中の団結は一層強くなったのである。
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なるほど
掘秀政もすごいと思うが、このシリーズのコメントの少なさも凄い
さすがは名人久太郎
>2
ワロタw
ワロタw
無職には分かんねーだろーなー
染之助・染太郎は、これに倣ったのだな
勘定役は担ぎ役の大変さはわかったろうが、
逆はどうなのかな。
逆はどうなのかな。
こういうのってなに?巻物とかに残ってんの?
リア充の苦労が分からない!
俺にも経験させてくれぇい・・・・・
俺にも経験させてくれぇい・・・・・
>>7 なぜ担ぎ役をやっているのか考えな
>>10 お前、よく周囲でまとまりかけた喧嘩に対して「あいつの気持ちは--」
とか言って話しをこじれさせるタイプだろ。
とか言って話しをこじれさせるタイプだろ。
>>9
俺は昔、リア充だったからその苦労は充分わかる。
だが、キモオタはしたことがなくわからないから、今、試している。
もう少ししたら結果を報告するから少しまってくれ。
俺は昔、リア充だったからその苦労は充分わかる。
だが、キモオタはしたことがなくわからないから、今、試している。
もう少ししたら結果を報告するから少しまってくれ。
この人が普通の寿命なら、普通に五大老筆頭で、家康の出番はなかっただろうねぇ
荷駄はニダって読むニダ?
カダって読むんじゃないかだ?


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