近所にメチャクチャ美味いケーキ屋がある。
美味いんだがちょっと高くて、ケーキの名前がアルファベット、値段がゴシックチックな両方飾り文字で読みにくい
そのケーキ屋に、4〜5歳くらいのちょっといない位の美少女が入って来た
大人の自分でも値段の解読にすら時間のかかる値札(ケーキの名前は未だに読めない)
その子も読めなかったみたいでケース前でウロウロした後店員さんに
美「けーきがほしいです。ろっぴゃくはちじゅうえんもってます。どれがかえますか」
って大きい声で聞いた。ちなみに一番安いケーキで620円。
選べる範囲は少ない。
店員さんが、どういうケーキが好き?とか誰と食べるの?って聞いたら
美「ママのおたんじょうび!ママにあげる!ママ、チョコレートがすきです!」
ちなみにチョコを使ったケーキは一番安い奴で800円。
店員さんはちょっと待ってねーと言って、奥に引っ込み、奥からクマが出て来た。
クマはこの店の店長でケーキを作ってる人。
熊「ママのおたんじょうびケーキ?」
美「はい!」
熊「おじさんが選んでいい?」
美「ろっぴゃくはちじゅうえんで買えるけーきがいいです」
熊「うん、わかった。じゃあこれにしよう。おじさんが頑張って作ったんだ、美味しいぞー」
美「おじさんけーきつくる人?」
熊「そうです。おじさんがけーきをつくる人です」
美「ママここのケーキ大好き。わたしも好きー」
熊「そうかあ」
熊が選んだのは960円のチョコナンタラ。ママの名前も美少女から聞いて、誕生日プレート(100円)と蝋燭1束つけて
「ろっぴゃくはちじゅうえんです」
美少女がプリキュアの財布から十円玉とか五十円玉じゃらじゃら出して
美「ろっぴゃくはちじゅうえん、あるっておばあちゃんが言ってました。ありますか?」
熊は数える振りして(あったかどうかわからない)
熊「あるよ。お買い上げ、ありがとうございました」
美「けーきえらんでくれて、ありがとうございました。ママにあげます」
熊「気をつけて帰ってね。おうちは近く?」
美「近いよ。たーくんちを曲がってまっすぐです」
熊「そうかあ。また来てねえ」
美「おかね、たまったらくるー」
熊は笑ったら余計強面になる系の人なんだけど、一生懸命笑おうとして鬼瓦みたいな顔になってた
でも美少女は全然怯まず驚きもせず、始終ニコニコ喋ってた
あんなちっちゃいのに丁寧語がしゃべれて、顔かわいくて躾もされててその上気立てもいい子って…
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パッパラギャルだってちゃんとした家庭があれば清楚までは言わないが、可愛らしいお嬢さんになれたはず…
あぁぁ…
じゃあとりあえず※1から彼女を守ってやってくれないか?
たしかに。4・5歳の10年後って、じゅうぶん犯罪じゃないっすか、>1。
熊は俺の旦那w
この店はお客を差別するんですね!!いいです!もう二度と来ません!!!職場の人にも言いふらしますから!!!!11
なんて客がいなかったのが幸いだな
淫乱テディベアか・・・
懐かしいな
クマ「かえれ」
俺も思う。
こんなかわいくて良い子は健全に育って良い男と幸せになって欲しいと思う。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄イイハナシ棚 ̄ ̄ ̄
やりなおし
今度また680円持ってそのケーキを買いにきたらどうするんだろうと考えてしまった自分は汚れている
きっと同じ値段で売るだろうさ。
いつかこの子が自分で気付くか、十分に大人になってこちらから打ち明けれるまでは何度でも。
そうあって欲しいと勝手に思ってます♪


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