ジムとメアリーはとても貧しい夫婦だったが、お互いに愛し合っており、心から幸せだった。二人はそれぞれ自慢の物を持っていた。
ジムは祖父、父と代々受け継いできた金の懐中時計。
メアリーは自慢の長い髪だった。

クリスマスが近づいてきたある日、ジムはとても素敵なべっ甲の櫛を見つけた。
メアリーの髪にはさぞや似合うだろうと思ったが、貧乏なジムには手が出なかった。
メアリーはとても素敵なプラチナの時計の鎖を見つけた。
ジムの金時計にはさぞや似合うだろうと思ったが、貧乏なメアリーにはとても手が出なかった。


メアリーはどうしてもジムに時計の鎖を贈りたくて、悩み抜いた末に身体を売った。
見知らぬ男に抱かれたメアリーはお金を手に入れ、プラチナの時計の鎖を買った。

クリスマスの日、メアリーはジムに鎖を贈った。
ジムはとても喜び、その姿を見たメアリーは、これで良かったんだと自分に言い聞かせた。
そしてジムもメアリーにべっ甲の櫛を贈った。
メアリーはとても喜び、ジムもその姿に満足した。

「じゃあ、ジム。そろそろクリスマスのディナーにしましょう」

メアリーが手料理をテーブルに並べてそう言うと、ジムが言った。

「今日は立ったままでいいかな?」
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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:PoJoqQCPO編集削除
いい夫婦だね
2 . 0分  ID:yNKimyXEO編集削除
そういうオチ?
3 . 名無しさん  ID:3Gsy3bW.0編集削除
オーヘンリーの物語は分かるが
落ちが良く分からん。 
4 . 名無しさん  ID:LVGmxGt80編集削除
どゆこと?椅子売ったってこと?
5 . 名無しさん  ID:zSJHkg.mO編集削除
アッー!
6 . 名無しさん  ID:IVy.I5it0編集削除
ジムも身体を売ったんだろ。ケツが痛くて座れない、と。
7 . 名無しさん  ID:Ub8Zq12uO編集削除
賢者の贈り物って話の改変版か……
あんなに良い話をくだらないもんにしたな………
8 . うほ  ID:3Rt56ZLl0編集削除
てっきり、時計と髪の毛それぞれが売ってしまうんかと思った。
つか、掘られたら座れないほど痛いの?>10
9 . 名無しさん  ID:SFiKEsd10編集削除
体売ったおかげで
うまくいったね
10 .    ID:3aQTGgs10編集削除
アッーーーー!
現実問題だと、性欲旺盛なマダムなんか、
ちょっと探せば見つかるだろうに。
11 . 名無しさん  ID:FIqLRRXH0編集削除
元の話が十分すぎる程アメリカンジョークなのにね 屑改悪乙っつー
12 . 名無しさん  ID:0gOYMvke0編集削除
オーヘンリーの話を知ってる人にとっては不快な話だね・・・。
13 . 名無しさん  ID:KfndoLSk0編集削除
>>12
知らないと面白くもないだろうな。
14 . 名無しさん  ID:KyhzCF2A0編集削除
>>12-13
総合するとこれ以上ないくらい誰得な改悪ってことだな
15 .    ID:NZvAd61G0編集削除
元ネタはって欲しい
16 . 名無しさん  ID:.sv.wIir0編集削除
なんでジムも身体売ってんだよwww
17 . 名無しさん  ID:pYfRFepK0編集削除
元ネタ知らない人って、この言葉あまり好きではないけど「ゆとり」なの?
普通に有名な話だろ
まあその元ネタも感動に見せかけたバカ話だけどね

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