アメリカ海軍のアーレー・バーク提督という軍人がいますが、この人は海上自衛隊の父と言われています。
この人は、朝鮮戦争の時に、少将で極東アメリカ海軍副長として横須賀に赴任します。
アーレー・バーク少将(当時)は生粋の駆逐艦乗りで、特に中佐〜大佐にかけては駆逐艦戦隊の司令官としてソロモン海域で大活躍をし、31ノット・バークと仇名されていました。
この仇名の由来は、ある時日本艦隊が接近してきた時、迎撃を命じられた司令官のバーク中佐は味方艦艇に発光信号で「どけどけ。本隊、31ノットで航行中。」と信号したためです。
このような闘将ですから、戦後もずーっと反日感情を持ちつづけ横須賀赴任もいやでいやでしょうがなかったそうです。
ところが、彼を親日にしたのは帝国ホテルの一従業員でした。
朝鮮戦争の和平使節団に加えられた彼は、北朝鮮と交渉したがうまくいかない。
そして、アメリカ人はご苦労のごの字も言わない。
いい加減頭に来たアーレー・バーク提督が日本に戻り、宿舎の帝国ホテルに戻れば従業員が
「お帰りなさい。お疲れ様でした。」
と言ってくれる。
朝鮮に行く時は、
「いってらしゃいませ。お気を付けて。」
と送り出してくれる。
更に彼の滞在中、一輪挿しに花が生けてあり、それが毎日変る。
始めはホテルのサービスと思っていたが、どうも違う。
そこで、よくよく聞いてみると、彼の部屋を担当している女性従業員が身銭を切って生けていてくれたと分かります。
バーク提督が彼女を呼んで礼を言い話を聞いてみると、戦争未亡人で、夫は海軍士官で駆逐艦に乗っていてソロモンで乗艦と運命を伴にしたらしいということが分かります。
いくら闘将でもどうも寝覚めが悪い。
そこで戦争中の話をし、あなたの夫を殺したのは自分かも知れないといって、詫びたそうです。
しかし、彼女は
「いいえ。悪いのは戦争です。もし夫を殺したのが提督でも、
あなたがなにもしなければ、あなたが死んでいた。提督、あなたは悪くない」
と言ったそうです。
彼は、この一言に頭を殴られた気持ちになり、俺はなんでこんな日本人を今まで嫌っていたのだ。
俺はなんと尻の穴小さい人間なんだと思い、一気に親日家になったそうです。
以後、彼はアメリカ政府の説得にかかります。
アメリカ政府は、日本海軍の復活を恐れていたそうですが彼の精力的なロビー活動により、海上警備隊が発足します。
彼は、後にアメリカ海軍のトップである作戦部長に登りつめますがこの作戦部長時代も、海上自衛隊に厚遇を与えつづけます。
一つは、域外調達です。
域外調達は、アメリカの予算で、外国艦艇をその国に建造させるというもので敗戦国でこの適応を受けたのは、日本だけです。
この時も、日本海軍が再び強敵になったらどうする。
という意見が、アメリカ政府部内に強硬にでたそうです。
2番目は、P2Vという対潜哨戒機の供与です。
海上自衛隊に16機、ロッキードの工場から出てきてすぐ供与されました。
この飛行機は、最新鋭機でアメリカ海軍にも、数機しかまだ配備されていず、アメリカ第7艦隊や厚木基地のパイロットや士官達が、海上自衛隊に見学に来たそうです。
そして、アメリカ人はご苦労のごの字も言わない。
いい加減頭に来たアーレー・バーク提督が日本に戻り、宿舎の帝国ホテルに戻れば従業員が
「お帰りなさい。お疲れ様でした。」
と言ってくれる。
朝鮮に行く時は、
「いってらしゃいませ。お気を付けて。」
と送り出してくれる。
更に彼の滞在中、一輪挿しに花が生けてあり、それが毎日変る。
始めはホテルのサービスと思っていたが、どうも違う。
そこで、よくよく聞いてみると、彼の部屋を担当している女性従業員が身銭を切って生けていてくれたと分かります。
バーク提督が彼女を呼んで礼を言い話を聞いてみると、戦争未亡人で、夫は海軍士官で駆逐艦に乗っていてソロモンで乗艦と運命を伴にしたらしいということが分かります。
いくら闘将でもどうも寝覚めが悪い。
そこで戦争中の話をし、あなたの夫を殺したのは自分かも知れないといって、詫びたそうです。
しかし、彼女は
「いいえ。悪いのは戦争です。もし夫を殺したのが提督でも、
あなたがなにもしなければ、あなたが死んでいた。提督、あなたは悪くない」
と言ったそうです。
彼は、この一言に頭を殴られた気持ちになり、俺はなんでこんな日本人を今まで嫌っていたのだ。
俺はなんと尻の穴小さい人間なんだと思い、一気に親日家になったそうです。
以後、彼はアメリカ政府の説得にかかります。
アメリカ政府は、日本海軍の復活を恐れていたそうですが彼の精力的なロビー活動により、海上警備隊が発足します。
彼は、後にアメリカ海軍のトップである作戦部長に登りつめますがこの作戦部長時代も、海上自衛隊に厚遇を与えつづけます。
一つは、域外調達です。
域外調達は、アメリカの予算で、外国艦艇をその国に建造させるというもので敗戦国でこの適応を受けたのは、日本だけです。
この時も、日本海軍が再び強敵になったらどうする。
という意見が、アメリカ政府部内に強硬にでたそうです。
2番目は、P2Vという対潜哨戒機の供与です。
海上自衛隊に16機、ロッキードの工場から出てきてすぐ供与されました。
この飛行機は、最新鋭機でアメリカ海軍にも、数機しかまだ配備されていず、アメリカ第7艦隊や厚木基地のパイロットや士官達が、海上自衛隊に見学に来たそうです。
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1 . 名無しさん ID:6PohdM3k0 : 編集:削除
長い!3行にまとめろとは言わんが、あと3行削れ!
イージス艦のアーレイバーク級駆逐艦の語源の人だね。
提督も立派だが、一番立派なのは帝国ホテルで働いていた未亡人。
愛する夫を失い、生活も大変だったろうな。
愛する夫を失い、生活も大変だったろうな。
昔の人は偉大だった
・・・で、また続きはコメントに任せるわけね・・・
※1
お前の馬鹿アピールなんていらねー
うぜーからどっかいけや
お前の馬鹿アピールなんていらねー
うぜーからどっかいけや
胸が熱くなるな
目頭が熱くなるな
どうせいつもの創作親日話なんだろ?
文体といい展開といいワンパターンで、そろそろ食傷気味
文体といい展開といいワンパターンで、そろそろ食傷気味
これ厚木基地にも配備されたのかな?
厚木基地って米海軍と海上自衛隊が共同で使用してるけど
教えてエロイ人
厚木基地って米海軍と海上自衛隊が共同で使用してるけど
教えてエロイ人
※1多分、海の友情って本が元ネタ
※9
この人が戦時中ジャップジャップ言ってたのにいつの間にかすごい親日家になったのは本当
どういう経緯でなったのかは知らんが
この人が戦時中ジャップジャップ言ってたのにいつの間にかすごい親日家になったのは本当
どういう経緯でなったのかは知らんが
作り話かも知れんが、未亡人の言は正しい。
国籍関係なくこれを言える人はすごいよ。
国籍関係なくこれを言える人はすごいよ。
31ノットの意味が書いてないから不明なことに。
最高速度が30ノットなのに31ノットと言ったところに彼の真骨頂がある。
最高速度が30ノットなのに31ノットと言ったところに彼の真骨頂がある。
太平洋戦争終戦後、暫くはかつての敵であった日本人に対し否定的な感情を持っていた。公の場で日本人を「ジャップ」「黄色い猿ども」と侮蔑的に呼び、露骨に日本人を蔑み嫌う等、反日的・嫌日的な態度を取っていたが、ふとしたきっかけで元海軍中将草鹿任一と知り合い親交を持つようになると、以前とはうって変わって親日家となり、日本が早く占領状態から解放されるように軍人の立場から尽力、海上自衛隊の創設に協力することとなる。この功により1961年に勲一等旭日大綬章を授与された。 他にも生前の様々な功績により、米国はもちろん各国から数多の勲章を授与されていたが、本人の遺志により、葬儀で遺体の胸につけられていたのは日本の旭日大綬章ただ一つだけであった。
↑
出典ウィキペディア「アーレイ・バーク」よりっと
出典ウィキペディア「アーレイ・バーク」よりっと
とは言え,ウィキペディアに出典がないし,
英語版のウィキペディアにはそんなエピソード無いな.
英語版のウィキペディアにはそんなエピソード無いな.
ソースは「帝国ホテルでの小さな事件」で出てくるブログにあるが
多分、これ↓だろう
阿川尚之著『海の友情/米国海軍と海上自衛隊』
多分、これ↓だろう
阿川尚之著『海の友情/米国海軍と海上自衛隊』
もっと長くしてくれ。
いっぱい楽しみたいじゃないか。
ネットしか生きる場所のない落伍馬鹿は切り捨ててヨシ!
いっぱい楽しみたいじゃないか。
ネットしか生きる場所のない落伍馬鹿は切り捨ててヨシ!
うーん(`ム´)バークレーは日本では良き人なんだね^^日本人は間違った観点から認識してる人がほとんどいるから言わせて貰うけど...
彼はそんな奴じゃないよ...どっちかというとセンパーファイって感じかな...
カーネルだろうが、ルーテナントだろうが関係ないぞ^^
軍人用語のグッジョブもそうだがGJは労いの言葉じゃないしな...
同じ軍人用語のグッドラックもそうだが、意味は戦地に行く戦友に友が『足を折れ』って意味だ。
足を折れば、兵士として役立たずで戦地で仲間の足を引っ張るから戦地から帰還でき、死なずに済むが腰抜けになる。
彼はそんな奴じゃないよ...どっちかというとセンパーファイって感じかな...
カーネルだろうが、ルーテナントだろうが関係ないぞ^^
軍人用語のグッジョブもそうだがGJは労いの言葉じゃないしな...
同じ軍人用語のグッドラックもそうだが、意味は戦地に行く戦友に友が『足を折れ』って意味だ。
足を折れば、兵士として役立たずで戦地で仲間の足を引っ張るから戦地から帰還でき、死なずに済むが腰抜けになる。
※20は
最初の行から最後までデタラメw
逆にすげぇな
つか、デタラメ語るなら少しはホントのこと混ぜるのがコツだぞ
最初の行から最後までデタラメw
逆にすげぇな
つか、デタラメ語るなら少しはホントのこと混ぜるのがコツだぞ
いい加減な事言うな!
朝鮮戦争に中国が参戦したことに危機感を覚えただけだろ!
あのバークがそんな感情に左右されて動くわけ無いだろ!
朝鮮戦争に中国が参戦したことに危機感を覚えただけだろ!
あのバークがそんな感情に左右されて動くわけ無いだろ!
元自衛艦隊司令吉田海将殿に敬礼!
バークにしてもマッカーサーにしても、結局は勝者の余裕があったんだろうけどな。
もう少し上の世代、例えばスプールアンスやキンメルの世代であれば、彼らの少尉や候補生時代に
日露戦争があったり、東郷提督に会ったりで結構親日も多い世代。
とはいえ、ハンニバルに対するスキピオの心境に近いだろうけど。
もう少し上の世代、例えばスプールアンスやキンメルの世代であれば、彼らの少尉や候補生時代に
日露戦争があったり、東郷提督に会ったりで結構親日も多い世代。
とはいえ、ハンニバルに対するスキピオの心境に近いだろうけど。
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