高校の時の廊下で
嫁「カバディカバディカバディカバ」Σ(゚д゚)ビクッ
俺Σ(゚д゚)ビクッ
嫁「あっ、あれっ?お兄ちゃ…、…ごめんなさい!間違えましたっ!!」ダダダダダ…走り去る嫁
俺(゚д゚)…ボーゼン
数日後
妹「ただいま〜」
俺「おかえり〜」
妹「友達連れてきた。勉強会するから」
俺「マジか。解んないとこあったら聞けよ」
妹「わかった。上がって上がって」
嫁「お邪魔しまーす。こんにちわ」
俺「あ、この前のカバディ娘」
嫁Σ(゚д゚)
妹「カバディ?」
妹の友達ってことでよく家に遊びに来るようになって、勉強みたり、一緒に遊んだりしてるうちに、どんどん仲良くなって、そのうち妹から
「嫁ちゃんが俺兄のこと好きみたいだよ。俺兄はどうなの?」
なんて探りを入れられるようになったわけさ。
けど、当時の嫁はもう1人の妹みたいな存在だったからそういうふうには見れなかった。
初対面がカバディカバディだったし。
で、しばらくして俺が卒業して現場作業になって、仕事で嫁とも疎遠になりがちになった。
なんやかんやで2年たち、妹と嫁が卒業する年の春に嫁がうちに来て一枚の紙を見せながら仰った。
嫁「就職先も決まりました。自分の食い扶持も自分で稼ぎます。家事も料理もたくさん勉強しました。
成人するのはもう少し先ですけど、俺さんが自慢できるような女になるつもりです。
だからこれからは妹みたいな存在じゃなくてちゃんと一人の女として見てください」
何かもうその言葉と目力に圧されて
俺「あ、はい、えーとじゃあ付き合ってみますか」
って言ったら
嫁「よろしくお願いします」
って付き合い始めた。
そいで付き合ったは良いんだが、お互い初カレカノだったので色々すったもんだがあり、嫁の兄ちゃんに決闘を申し込まれたり、お互い仕事が忙しくて中々会えなかったりして、付き合うってこんな感じなのかなって思ってたら
嫁「別々に住んでると会える時間が少ないので、一緒に住もう。お金は貯めてあるから」
で同棲。
さすがにアパートの敷金礼金とか嫁に出させるわけに行かないので俺が俺がって言ったら、嫁が断固として折半だと主張。
ここも目力に圧されて折半受諾。
この時俺22歳、嫁20歳。
そいで飯が美味かったり居心地が良かったり、カバディカバディ言ってからかうと面白かったりと色んなことが合わさって、嫁がいないと俺ダメかもな、って心持ちになってプロポーズ。
俺「あの、俺と結婚してください」
嫁「先に言われた。嬉しいけど悔しい」
で、結婚、出産と言う流れ。
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世の中不公平だああああああああ
どんなすったもんだがあったんだw
流産みたいだからヤメロ
何の紙?
愚か者!!!
『アッー!』だ!
内定通知書じゃね?
ググレカカス
とりあえず曾孫に囲まれて大往生する呪いをかけといた。


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