上司と外訪終えて日比谷公園でアイス食ってた社会人3年目の夏
座ってたベンチの前を女子大生と女子高生っぽい二人連れが通りかかった
女子大生風「あ、おっじさん、あたしもアイス食べたーい」
女子高生風「あ、こら、ちょっと!」
上司「それが人に物をねだる態度かね?もっとちゃんと頼みなさい」
俺「いや、そういう問題じゃ……」
女子大生風「ではおじ様、私達にもアイスをご馳走していただけませんでしょうか?」
上司「よろしい。これで買ってきなさい」
そんな感じのやりとりをしつつ、しれっと小銭を渡す上司と嬉しそうに受け取る
女子大生風に全くついていけない俺と女子高生風は、
俺「あの、ごめんなさい、何か変な上司で」
女子高生風「いえ、こちらこそ、すいません。ご迷惑をおかけして」
なんてペコペコ頭下げあってたら、上司は不思議そうに首を傾げて
「いや、あれ姪だから」
と…
俺はてっきり初対面の他人同士だと思ってあわあわしてたんだが、身内だと解ったら思わずホッとして、で、四人で自己紹介し合った
その女子高生風が嫁さんです
さて嫁さん、高校生くらいに見えたが当時大学一年生。
大して変わらんか。
高校時代からの先輩である姪さんと野外音楽堂のライブに来ていて、時間まで食事したり遊んだりとぶらぶらしてるうちに俺らと会った。
久しぶりに会ったという上司と姪さんはアイス食べながら近況や世間話と普通に盛り上がるが、俺と嫁さんはもちろん初対面。
社会人3年目のヘタレ営業マンだった俺としては沈黙が怖くて、胡散臭い営業スマイル浮かべながら話題が途切れない様に大学の話を聞いてみたり、その日の目的だったライブの話を聞いてみたりと、必死で話題を繋いでるうちに、話はたまたま一致した好きなミュージシャンの事へと流れ……
嫁さん「良いですよね、今度来日するみたいですよ」
俺「あ、そうなんですか、行ってみたいな」←社交辞令
嫁さん「じゃあ今度ぜひ一緒に」←マジ
若かったからかも知れんけど、嫁さん世間知らずというか堅物というか、社交辞令真に受けちゃって。
結局、その後しばらく経ってから、成り行きで姪さんと三人でライブ行ったのが付き合いの始まり。
俺同様、初対面の人間と話すのは苦手だと言ってた嫁さん。
初めて会った日、俺が自分の話を一生懸命聞いてくれるのが嬉しかったって。
こっちは内心冷や汗かいてたけどね。
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(14)

で、どんな内容なの?
もげろもげろ
途中までは良かったんだがな
俺は女子高生風の王子様
と、こう言いたかったわけか
さっさともげろよクソが
お前らだれか一緒に来い。上司役頼む。
「慣れ」とは恐ろしいものだ。

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