社長の所に嫁いで何かと金持ち自慢していた伯母が会社倒産ででかい屋敷も取られて市営団地入りした。
そこでつつましく年金で暮らしていればいいのに、古い家具を捨てて新しい家具を買い、親戚から用立ててもらったわずかなお金もあっという間に消えたそうだ。
そして伯母の実家である我が家へ電話してきて屋敷から団地へ引っ越す時に預かった壷やら花器を買い取れと言い出した。
もちろん断ったが、その買い取れと言った家財道具の中に我が家が貸し出して20年帰してもらえなかった父の遺品があったそうな。
もちろん断ったが、老人だけの別の親戚の所には漆塗りの食器を無理矢理買い取らせたそうな。
電話ぶっちぎって、これですっきり縁を切れると母がすっきりしていた。
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