隣の隣の隣の斜め前くらいの家の子だった。
一番古い記憶からもう既に嫁と遊んでた。
小中高同じで、高2の時に嫁の志望校を知って、馬鹿なりに一緒の大学に行こうと決意して猛勉強した。
なんとか合格してまあ普通に卒業・就職。
告白なんてしてなかったし、付き合ってもいなかった。
中学の時はからかわれたら
「ちげーよwww」
って言ってたけど高校になってからはそれも面倒になったから流してた。
24の時に休みの日に近くのジャスコ(笑)に買い出しに出てたときに
「私らって付き合ってるん?」
「よくわからんけど違うんじゃね?」
「好きな人居ないの?」
「多分お前以上に話が合うなんて居ないわ」
「おー私も」
って流れになって
「じゃあ結婚する?」
「いいねー」
ってムードもへったくれもないプロポーズで今に至る
今でも友人たちの結婚過程とかを聞くたびに、もっとまともなプロポーズはなかったのかと後悔する
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