名奉行、板倉勝重の話が出たので、板倉さんの大岡裁き(?)を一つ。
勝重が京都奉行の折、
「拾った」
といって金三両を届けてきた男がいた。
奉行所で落とし主を探したところ、
「自分が落とした」
という男が現れた。
ところがこの男、
「自分が金を落としたのも運命、その金を人が拾ったのも運命。
だから自分がこの金を受け取るわけにはまいりません」
といってどうしても金を受け取らない。
拾った男も、
「落とし主がみつかった以上、自分が金を(ry」
といってこれまた金を受け取らない。
このやりとりを聞いていた勝重、
「このご時世にめずらしいことだ。感動した!」
といって自分の懐から金三両を取り出して金を六両とし、
「ここに天下の奇人が三人いる。そして金が六両ある。この金を三人で分けようではないか!」
といって落とした男に二両、拾った男にも二両与え、
自分も二両を受け取った。
「これにて一件落着!」
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1 . 名無しさん ID:4hBCzlfA0 : 編集:削除
三方一両損だな
落語にも出てくるぐらい有名な話だが、果たして感動体験なのだろうか・・・
落語にも出てくるぐらい有名な話だが、果たして感動体験なのだろうか・・・
三方一両損は有名だもんな
・・・後世の創作説が濃厚だが…
・・・後世の創作説が濃厚だが…
インパルスの板倉かと思ったわww
三方一両損って、一両足すんじゃなかったっけ?
これ丸く収まってるの?
大岡:-1両
落とした男:-1両
拾った男:+2両
じゃないの?
拾った男は、3両もらえる所を、2両しかもらってないから、1両損なの?
大岡:-1両
落とした男:-1両
拾った男:+2両
じゃないの?
拾った男は、3両もらえる所を、2両しかもらってないから、1両損なの?
男だけに3人とも金二つか
これは一両損の話じゃなくて、
この板倉って人が奇特な男ってだけだろ
この板倉って人が奇特な男ってだけだろ
確か、中国だかどっかに同じ話があったはず。
こういう話って、名前を変えるだけで、時の権力者にとって都合のいいエピソードになるんだよな。
だれか試しに北の国の将軍様に置き換えてくださいな。
こういう話って、名前を変えるだけで、時の権力者にとって都合のいいエピソードになるんだよな。
だれか試しに北の国の将軍様に置き換えてくださいな。
北の将軍はしらんが、毛利元就の三本の矢の話も世界各地に同じような話があるらしいな
これ、最初の2人がグルって話を読んだことがある。奉行をだまして、1両の収益。
星新一
多かあ(大岡)食わねえ、ほんの一膳(越前)
お後がよろしいようで
チャカチャンリンチャリン
お後がよろしいようで
チャカチャンリンチャリン
米7以外
お前らちゃんと計算しろよ
板倉、4両損じゃねえか
お前らちゃんと計算しろよ
板倉、4両損じゃねえか
※13
釣り針でけーよw
釣り針でけーよw
※14
放っておきゃ板倉(国庫)に3両入ったのに
-1両しちゃって計-4両やん?
放っておきゃ板倉(国庫)に3両入ったのに
-1両しちゃって計-4両やん?
このやりとりを聞いていた新右衛門さん、
「このご時世にめずらしいことだ。感動した!」
といって、
「ここに天下の奇人が三人いる。そして金が三両ある。この金を三人で分けようではないか!」
といって落とした男に一両、拾った男に一両与え、自らも一両を受け取った。
「これにて一件落着!」
後の三方一両得である。
「このご時世にめずらしいことだ。感動した!」
といって、
「ここに天下の奇人が三人いる。そして金が三両ある。この金を三人で分けようではないか!」
といって落とした男に一両、拾った男に一両与え、自らも一両を受け取った。
「これにて一件落着!」
後の三方一両得である。
16が正解上のほうのは釣だな
16は筒井康隆。
板倉が1両出して2人で2両づつ分けても同じなんだけど、3両出して3人で分けるのがうまい。
俺が知ってる話も※16だったわ
お奉行さまが3両出して2両受け取るパターンは初めて知った。
こっちのがスッキリするな
お奉行さまが3両出して2両受け取るパターンは初めて知った。
こっちのがスッキリするな
※16じゃなくて※19だった
※17、大丈夫か?
奉行が1両儲かっちゃって、どこが美談だ。
※19の説明には納得。まさに。
奉行が1両儲かっちゃって、どこが美談だ。
※19の説明には納得。まさに。
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