2年ほど前の夏のこと。
職場のA子とB男の結婚式は、親戚と親しい友人だけで行う予定だったが、結婚式前日に台風襲撃。
幸い式の時間には天候回復したものの、前日から当日朝にかけて飛行機がとばず、遠方からの親戚が全滅。
両家あわせて約15名の親戚が欠席となった。
慌てたA子とB男は、前日の夜になって職場の上司や同僚を招待。
私をふくめ、10名ほどをかき集めた。
ところが、式当日、A子が不機嫌。
結婚式の間、友人に向けては笑ってみせるものの、我々に向かっては笑顔なし。
そして、式と披露宴の間の待ち時間、ロビーで談笑していた我々のところにA子の両親が現れた。
「前日に突然お願いして申し訳ありません」
とでも言われるのかと思ったら
「C子さんとD子さんとE子さん、着替えてください」
A子が
「C子のワンピースと、D子のスーツは、カクテルドレスの色とかぶる。 E子のワンピースは、打ち掛けの色とかぶる。」
と、泣いて、披露宴に出たくないとゴネているという。
そのため、C子たちにホテルの衣装室で他の色の服を借りてこいと言う。
しかも自腹で。
C子たちは呆然としながら、A子の母から
「このままでは披露宴できない」
と言われ、しぶしぶ衣装室でパーティードレスを借りて着替えてきた。
そして、披露宴本番。
A子は、白無垢→ピンクの打ち掛け→ウェディングドレス→青のカクテル→
ワインレッドのカクテルとお色直しを見せてくれた。
こんだけ色々な色のモン着てくれりゃあ、かぶるわ!
前日の突然の招待にもかかわらず、快諾して、おめかしして、ご祝儀用意して集まってくれた同僚に対し、お礼を言う前に不満を言い、しかも服を着替えさせるという非常識ぶりに我々は全員激怒。
そして、式最中に回ってきた突撃スピーチで、上司が爆弾発言。
「我々は、A子さんの結婚式に出席するのは三度目ですので、もうお祝いの言葉は出尽くしております」
A子のバツ2を知らなかった新郎親戚からはざわめきが。
後日、新婚旅行から戻ったA子は、職場で激怒。
衣装の色から始まり、上司のスピーチに対する文句、そして、祝儀袋の中身が新札でない者が数名いたことに対する文句をたらたらと。
先にも書いたとおり、前日夜の突然の招待。
ほぼ全員が、当日土曜の朝に慌ててキャッシュディスペンサーでお金をおろし
ご祝儀を用意している。
窓口があいていない、両替機も、朝9時以前は開いてなかったという状態で、新札を用意する方がむずかしかった。
衣装にしたって、新婦の衣装とかぶる色を着てほしくないなら前日言え。
というか、招待客とかぶる色がイヤなら、ピンクやブルーを着るな。
その上、招待客に、パーティードレス自腹で借りさせるな。
と、全員から言い返されて、大泣き。
「私の幸せが羨ましいからって、そんなこと言わなくても」
だ、そうだ。
このA子、半年後に妊娠。
「こんなにつわりがひどいのに、働かせるなんてひどい」
と毎日のように職場で泣く。
レジ打ちしながら、お客さまに「妊娠中でつらい」と愚痴る。
「そんなに辛いなら、やめれば?」
と言われ、その日のうちに辞めていった。
それだけの神経わからんことをやらかしたA子と結婚したB男はというと今でもうちの店で働いている。
よく職場で嫁の愚痴を言っているが式当日の嫁の暴走をとめることなく暖かく見守っていたB男も充分同類だ。
A子が妊娠して、周囲も品出しなどの重い荷物をもつような仕事からはA子をはずしたり、レジに立つ時間も減らしたりと、フォローしていたつもりでした。
我々に対して愚痴るのはいっこうにかまわなかったのですが
お客さまに対していろいろ愚痴を言っており、お客さまからも苦情が出てました。
そのため、昼休みに「働かされてつらい」と相変わらず愚痴っていたA子に
「じゃあ、やめたら」
と、同僚が言ったところ、
その場で、本当に辞めて帰っていきました。
上司は、普段は優しくて人気のある上司だったので、我々も驚きました。
上司ふくめ、5人が、3度目の披露宴出席でしたが、上司は、前の2回ともスピーチしてます。
B男とご家族、それに友人の多くは、A子のバツ2は知ってますが、親戚は知らなかったそうです。
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能力ないなら投稿すんな低脳
レジや品出しって言うくらいだから、スーパー系なんだろうけど、よく5人も休めるな?
よく推敲しろ管理人
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