俺が高校生の時、逆デビューに成功して、ちょっといじめられちゃった時の話。
中学校で舌ピアスとか口ピアスを開けて、相当いきがってた俺。
でも、高校はそれなりの進学校へ行った。
周りのみんなは底辺高校へ。
俺はそこで浮くまいと、地味系にして通うことに決めた。
見事にぼっち。
シカトとかではなく、俺の存在が見えてないみたい。一人って浮くから、野球部の奴らに囲まれたり、フリスクかけられたりした。
担任の先生も、見て見ぬふり。
今考えれば、それはそれで良かったと思ってる。
苦しかったし、つらかったけど、優しくしてくれる人も居て、色々考えさせられた。
ちょっと話がずれたが、いつも単独で俺を攻撃してくるMって奴がいた。(こいつは野球部ではない)
掃除の時間、出席番号が近かったために、いつもそいつと同じ掃除場所で、最後の後片付け(机を全部元に戻して、窓を全部閉めてカギを返しに行く役)を、絶対俺に押しつける。
「後は、あいつにやらしとけばいい」って、皆と一緒に帰って行っちゃうような奴。
調理実習の時、俺にいつも片づけを押しつける。
女好きで、色黒でブサだったけど、女の子に良い顔見せようとして、俺をこき使う姿勢が、なんとも腹立たしかった。
俺ずっと一人だったから、あいついつも一人だよなとか、人を批判して自分を強く見せようとする奴だった。
俺はMも野球部も含め我慢してたけど、もう無理ってなって、クラスの人気者の男子が洗面台で髪直してるときに、横で舌ピアス付けて教室に戻った。
今考えれば幼稚な方法だったけど、そこからクラスのみんなが、君付けで呼ぶようになって時間がたつと仲のいい友達もできた。
一方、Mは最初華やかなグループに居たんだが、段々地味な方へ流れて行った。
そうなっていく過程で、俺にMが取り巻く時期があった。
Mは俺に移動教室や昼食、トイレまで誘うようになった。
最初はそれで良かった。
俺に対するMの誤解が解けたんだと思った。
でもある日
「ごめんな」
とMが言い放った。
最初は何のことか理解できなかったんだが、その一言でチャラにしようとしたMがどうしても許せなかった。
そうこうしているうちにMは一番地味なグループになり、俺はMが一番初めに居たグループと行動をともにするようになった。
その年度のバレンタインの日に、俺は一計を案じてMの机の中に、サブアドレスを書いた紙を入れておいた。
で、そこからMとのメールの日々。
正直、メールの内容が気持ち悪い。
陰部の写メが送られてきたり、返信を返さないと、催促のメールが来たりする。
メールの内容も、ここでは言えないようなことばかりだった。
それを、クラスの女の子に触れ回った。協力してくれる女の子も現れて、三人がかりでそいつとやり取りをして、クラス中に配布してやった。
最終的に、Mはクラスのトップオタ(いつも一人で絵を描いてにやにやしてるやつ)と一緒に行動するようになった。
基本的にはジャン友と呼ばれて、毎週月曜日の朝に持ってきたジャンプを読まれる役だった。(持ってきてないと舌打ちされる)
昼休みには食堂に誘われて、全部支払わされたり、Mが持ってきたお菓子を配られたりされるようになった。
女子からの総スカンは当たり前で、席が横になると泣き出す子が居たレベル。
担任の先生に相談した女の子が居たらしくて、担任もそいつを嫌って、女子に配慮してた。
俺は、友達もできたし、Mが堕ちていく様を見て含み笑いしてた。
今はそいつは、専門行ったとか辞めたとか聞いた。
俺はそれなりに頭の良い大学に入って、今楽しんでる。
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舌ピアスを付けたら生活が改善しましたとか意味わからんし
担任は投稿主に対しては無関心なのにMに対しては対応するとか都合が良すぎるし
つまらん妄想ネタだな
ここまで来ると読んで損したと思うレベルだね。
このM君と舌ピアス君って同類だろ?
仲良くできればよかったのにね
それとも家では付けてたって事か
俺の言いたいことと一言一句同じ事を言うんじゃねぇ!俺は何も言えなくなっちまったじゃねぇかよ、このやろう。
火曜日発売だった俺にはある意味衝撃
牛の鼻ピアス立派だよな。
俺は立喰師を思い出す。ハンバーガーの哲だっけ?


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