土曜に嫁に「嫁姉さん来るって言うからなんか料理する?」と聞くとうんと言う嫁。
不安なまま翌日嫁姉&友人夫妻を迎えたわけですが。
ベーコンととろけるチーズを豆乳で煮て
片栗粉で固めたものにのびたパスタが入ったカルボナーラ。
メープルシロップで煮た手羽先に醤油とゴマをかけたもの。
和風ガスパッチョという名の味噌汁とヨーグルトとトマト、他野菜のミキシングされたもの。
野菜サラダの上に刺身を乗せて酢とごま油とオイスターソースとマヨネーズと砂糖を混ぜたものをかけたもの。
うちの嫁の頭を嫁姉が引っぱたき
「ダンナ殺す気なのか、あんたはっ!!」
と。
今週から嫁は嫁姉に強制料理講習を受けてます。
飯うまいっす。
マジうまいっす。
嫁姉の
「・・・料理なんか作り方覚えちゃえば平気だからって
この子の言葉を信じた私が馬鹿だった・・・」
と呻いた言葉が忘れられません。
今も日々嫁姉の修行は続いてます。
現在修行は嫁姉LV2「料理本を見ながら作ってみよう」
・・・ちなみにLV1は「小学校の家庭科の教科書を見ながら作ってみよう」でした。
(嫁姉さんが会社の人の娘さんの教科書をコピーしてもらってきた)
嫁姉さん曰く「もうね、基礎から駄目。小学生より駄目」だそうで_| ̄|○
今は嫁姉さん監視の下、センスとひらめきをNGワードにして軍隊のように訓練中。
不服そうな嫁に嫁姉さんが
「オリジナリティーってのは基礎が出来てから言え。この味覚音痴」
「今のあんたの料理食わせたら老人と子供はひきつけ起こすよ」
と言い放ち、今は毎日(゚д゚)ウマママーな飯と同僚が持ってきてくれる嫁姉さんの豪華弁当で生活してます。
なんかね、うちの嫁の飯は「愛エプのインリンとかわんないなあ」(by嫁姉)だって_| ̄|○
もしかしてここ卒業かなって思いながら、それでもここを覗いてます。
俺は運がよかったけど、おまいら頑張れ。超頑張れ。
ちなみに過去の嫁飯。
寿司酢の存在を知らず酢をぶっ掛けただけの酢飯に焦げた煎り卵と正体不明の液体(超刺激的な味と匂い)で和えた魚が乗った「散らし寿司」
何故か味噌とオイスターだのとんかつだののソースとトマトケチャップ・生トマトで煮込んで味付けされた「ハヤシライス」
中生焼け、外焦げの豚肉の上に蜂蜜で炒めたリンゴを乗せた「ポークソテーりんごソース」
リンゴ・バナナ・パパイヤと鶏肉の乱切り入り「トロピカルピラフ」
嫁・・・愛してるけど俺にはこれを旨いとは言えない・・・。
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嫁はそれで大丈夫なのか?
ゲテモノを旨いと思うのなら、いくら料理覚えても無駄だろ
「まずい」などと言った日には口をきいてくれない
だからどんなにまずくても、きつった笑いで「う、うまい・・・」と言ってしまう
すると機嫌が悪くならない
まずい飯を食い太鼓持ちのような事をやらねばならない
それが飯マズ嫁地獄level1
↓level2
外食とかで出てくるものとの違いとか分からんもんなのかな?
それ作った人間は同じもの食べて平気なのか?と思いきや、自分は食べなかったり
自分の料理だけはまともなものだったりすることもあるようで
「食べない」「共通の知人/身内の抜き打ち訪問」という選択肢はないものか
今はカメラも小型化&長時間録画可能になってるから証拠保全も容易だし


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