○子…私。
A子…同級生。地主の娘(?要は旧家)。中学当時から茶髪なイケイケ美人。
何故か小学校の頃にA子に目を付けられた。
向こうはお金持ちのお嬢様。教師に訴えても学校は取り合わず。
地元は都道府県別人口の、下から数えた方が早い田舎。やっぱり家柄ツヨスw
だからA子たちは無条件に信用されてた。実際、教師の前ではいい子ぶってたし。
休み時間にトイレ(嫌がらせを考慮したけど我慢出来なかった)に行ったら案の定水ぶっかけられて涙目で教室入ったら教師から
「なに水遊びしてんだゴルァ(゜д゜)」
A子たちが「○子がトイレでホースで遊んでて使えなかった」って苦情言ったらしい。
12月に水遊びするバカが居るかってのw
しかもやり口が巧妙で、嫌がらせが始まった直後くらいから「○子は泥棒」って噂が広がった。
そうしたら、それがいつの間にか既成事実にすり替わった。
疚しい事は無いから堂々としてたんだけど、周囲から見れば「泥棒の癖に」って思われて、どんどん孤立した。
父ちゃん折角開業したのに私のせいで、「子が泥棒なら親もお釣りちょろまかしてんじゃない?」なんて言われてさ。
引っ越しも考えたけど、手口が巧妙すぎるというか、どうやらA子の親が入れ知恵してるみたいで。
実際、A子の母親が私に対する苦情を物申しにちょくちょく学校に来てた。
親が相手なら引っ越しても引っ越し先調べて噂流すくらいしそうだし、うち、ばーちゃん居たから。
新天地はばーちゃんにはきつかろうってんで、義務教育の間は耐えようってなった。
母ちゃんも、買い物行くと白い目で見られるってんでほとんど生協か通販、もしくは知り合いのいない遠方の店で済ませてた。
教科書も学校用と家用で毎年2冊ずつ買って、家で必死に勉強した。
幸い、父も母も頭良かったし、数代前からの読書一族だから、本もたくさんあったし。
そんだけ準備して、田舎から東京大阪の有名校受験して(受けた時は「身の程知らずpgr」とか言われた)
実際に受かった瞬間「我が校の誇り!」にはマジで吹いた。
それで、浮かれてたと言えば浮かれていた。
迂闊だったと今でも思う。
嫌がらせがなくなったから油断してた。
叔父が合格祝いに図書券くれたんよ。
で、本とかは親に頼むかAmaで取り寄せてたんだけど、ものすごく久しぶりに本屋に行った。
噂がどうであれ、疚しいことはないんだしと両親も言ってくれてたし、私自身もそう思ってた。
せめて遠くの本屋に行ってれば…本屋で、どれにしようかと色々見て回ってたらA子登場。
「今日も万引き?」
「今までしたこともないしこれからすることもない」
「へぇ、今日はお金持ってるんだ」
って。
そしたらA子が鞄に手を突っ込んで来た。
その頃使ってた鞄は百均のトートバッグとか、安くて口が広いやつばっかりだった。
嫌がらせで頻繁に変えてたから安物にしてたんよ。
「やめてよ」とか言ってる間に財布抜かれて図書券抜かれる。
強行に取り返そうとして「○子に怪我させられた!」と言われたこともあるし、「盗ったのは○子。アタシは取り返しただけ」とか言われるんだろうって半ば諦めてた。
叔父からもらったと証明し、叔父を呼んでもらうまで行き着ける自信なかったし。
それで本を買うの諦めて店を出たら、店長?が居て
「ちょっと奥に来てもらえるかな」
って。
奥に行ったらお約束通り私の鞄から本が出てきましたとさ。
声かけられる前に鞄引っ張られたのはそういうことね、と。
「盗ってない」って言ったところで現に商品は未精算で私の鞄に入ってるわけで。
同級生に入れられたと言えば、「濡れ衣を着せるのか!」と叱られ。
それでも「盗ってない」としか言わない私に「反省の態度が見えないから親と教師呼び出し」って。
もしかしたら素直にごめんなさいしてれば良かったのかもしれないけど、そゆとこ強情だったんよ。
教師は「我が校の誇り」が一転「我が校の恥曝し」で、入学を辞退しろと。
でも私からしたらどうしても納得いかなかったから「嫌だ!」って抵抗してる間に誰か(恐らくA子親)が高校に連絡したらしく、「申し訳ありませんが素行に問題ryで入学を取り消し」みたいなお手紙が来た。
そんだけの話。
(その後)
五年くらい前の話。
私は一人旅が好きで、よくふらふらと出かけていました。
適当にぶらついて観光して、夕方頃、予約していたホテルに向かいました。
ロビーに奥様方の集団がたむろしていて、「団体さんと一緒なのかー」などと思いながら集団を横目に通り過ぎる私。
何となく聞こえる話から、ママさんバレーのチームなのかな?と思いフロントに向かっていると、オバサンが一人、凄い目で私を見てる。
本当、驚愕といった感じで目を見開いてるけど、私には覚えが無かったので誰か似た人と間違えてるのかな、なんて思いながら手続き。
「予約していた○子と言いますが」
その瞬間、私を凝視していたオバサンが絶叫。
「いやああああああああ!!!!!」
って。
まさに雑巾を裂くような。
奥様方の視線も、ホテルの人の視線も集まる中、へなへなとへたり込み、焦点の合わない目を宙にさまよわせ、ぶつぶつと呟くオバサン。
「あれはアンタも悪かった」だの「仲の良い家庭が羨ましかった。
私は夫婦仲悪かったし」だの、「うちの子を差し置いて学年一位なのが気に食わなかった」「どんなにいじめても屈しないアンタが憎らしかった」などなど。
そこでようやく中学時代のいじめっ子のママだと気付く。
普通、いじめられた方は根に持って忘れないというけれど、すっかりきれいさっぱり忘れてた。
ていうか、こんな衆人環視の中でそんなこと言ったら立場悪くなるだろうに…と思ってたら、
「成仏してぇ〜!!」
思わず素で吹き出した。
幽霊が旅館予約するかw
恐慌状態に陥ったオバサンに、どうしていいか手をつけあぐねる周囲。
仕方ないので、
「昔のことは気にしてないよ」
と笑顔で話しかけてみた。
この時、安心させようと笑顔にしたんだけど、向こうから見れば相当怖かったらしく…(当然か)
「ひぃぃぃぃぃっ!!」と腰が抜けたのか尻で高速後ずさりし、泡を吹いて失神、救急車出動。
旅館はその場でキャンセルしたが、キャンセル料はいりませんと言ってくれた旅館に感謝。
火曜日から、出身地近く(隣の市)の支社に出張してたので、空き時間とか使ってそれとなくその後を探ってみたら、オバサンは悪行の数々が露呈+私の復讐を(勝手に)恐れて引き籠もり、当時のいじめっ子だった娘にもノイローゼが伝染し、旦那に逃げられ離婚。
地元で私は既に自殺したことになっており、離婚に至ったのは私の呪いだとか。
生きた伝説になってた\(^o^)/オワタ
ちなみに断っておきますが、オバサン。
アナタの娘は中学時代から男取っ替え引っ替えのビッryでしたよ。
旦那に逃げられたのは私のせいではありませんのであしからず。
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無理やり付け足しただけじゃないか。
女の頭の悪い奴の創作って感じの文だな
そんな事しか文句付けられんのか
暇人共が
本来ならばうらみつらみで長くなっても仕方ない話しが短くまとめられてます。
この表現能力の分からない人は決して年収一千万円超のクラスにはなれません。
お前もな
読みずらいってなんだよ。すらいって何?
辛いの濁点つきも理解できないような奴は決して年収一千万円超のクラスにはなれません。
教師だって薄々おかしいって気づいていただろうになぁ
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