高校生の時に体験した事。
うちは母子家庭で、母親は病気がちだった。
グレようとするタイミング毎に母親が手術。
高2の夏休みにやはり母親が入院し、DQNなりかけだった私は夜毎繁華街を徘徊していた。
ある日、いつも通りにゲーセンで時間を潰していたら綺麗なお姉さんのグループに声を掛けられ、アホなJKだった私は尻尾を振ってついて行った。
そして何故か化粧品や服や靴、キラキラしたノートやペン等、バイト代すら生活費に入れざるを得ない貧乏娘には憧れ()の物を色々買って貰った。
一応遠慮はしたけど「死んだ妹にそっくりで」やら「妹にしてあげたかった事をさせて欲しい」やら言われて、「そんなもんかな」と納得した。
ご飯をご馳走になって高そうなホテルに泊めて貰って朝ごはんまでご馳走になって、流石に「何かおかしい?」と思い「帰る」と言ったら封筒を渡されて
そして何故か化粧品や服や靴、キラキラしたノートやペン等、バイト代すら生活費に入れざるを得ない貧乏娘には憧れ()の物を色々買って貰った。
一応遠慮はしたけど「死んだ妹にそっくりで」やら「妹にしてあげたかった事をさせて欲しい」やら言われて、「そんなもんかな」と納得した。
ご飯をご馳走になって高そうなホテルに泊めて貰って朝ごはんまでご馳走になって、流石に「何かおかしい?」と思い「帰る」と言ったら封筒を渡されて
「おうちで開けなさい」
と言われた。
車で繁華街の駅まで送って貰い、お礼を言ったらお姉さんたちに順番にキスされた。
家で封筒を開けたら50万円入っててビビった。
あれは何事だったんだろうと今でも思う。
しかも、お姉さん達の名前も聞いてなかったし私も「かわいこちゃん」としか呼ばれなかった。
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