とある高校の朝礼にて。
いつものように校長の話が始まる。
「今日は12月8日、ジョン・レノンの命日ですね…」
おっさんの下らない昔語りとかいいよ、と思って欠伸をした。
この高校はプロテスタントのミッション・スクール、教員などはすべてプロテスタント信者。
無論、校長も例外ではない。
彼は神学校時代、アメリカの田舎の教会を訪れた時の話を始めた。
当時世界は空前のビートルズ・ブーム、ひとりの子供が目を輝かせながら
「日本の子たちもビートルズが好きですか?」
と彼に訪ねた。
しかし神学校の生徒で極端に世俗に疎かった彼は、ビートルズ=かぶと虫と脳内直訳。にっこりと微笑んで、こう答えた。
「はい、日本の子供たちもみんなビートルズが大好きですよ。
わたしは幼いころ、よくビートルズを追い掛けまわして遊んだものです」
「その後私は猛烈なサイン責めにあいましてね…
今でも、あの時の子供たちは僕の事をビートルズの幼馴染みと思っているんでしょうねぇ」
全校生徒の爆笑とスタンディング・オベーションの朝礼を見たのはあれが最初で最後だ。
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1 . 名無しさん ID:y.O.i..i0 : 編集:削除
よほど娯楽が無い学生生活だったんだな
※1
正にお前の学生生活みたいだな
正にお前の学生生活みたいだな
我、奇襲に成功セリ
たまにはこういう気が抜けたようなユーモアもいいもんだなw
昔、SASのアルバムジャケットにカブトムシ2匹。
?と思ってらカブトムシの上にSouthern All Starsがあるからビートルズを越えたって意味だって雑誌で読んだな。
バブル真っ盛りの時代、怖いものなしだったものね。
?と思ってらカブトムシの上にSouthern All Starsがあるからビートルズを越えたって意味だって雑誌で読んだな。
バブル真っ盛りの時代、怖いものなしだったものね。
サザンごときが?
笑わせてくれる話ですね
笑わせてくれる話ですね
面白かったがビートルズをおっさんの思い出バンドにしてるこいつを殴りたい
スタンディング・オベーションとマスターベーションは似ている
※3 TORA! TORA! TORA! 「我、奇襲ニ成功セリ」 やっぱ12月8日といえば、1941年の真珠湾攻撃だよなあ。
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