たしか俺が幼稚園くらいのころ、祖父母に自転車を買ってもらったんだ。
ネズミーの自転車で結構高価(だったと思う)やつで、俺はこの愛車をいたく気に入ってたらしい。
マンションの前の広場でブイブイいわせていた記憶があるwもち補助輪付きでw
けれど、愛車は一週間ほどで忽然と姿を消した。
マンションといっても社宅なので、子供も大人もチャリ鍵なんて掛けてなかった。
盗まれるという概念すら存在しない時代と土地柄だったのかもしれない。
俺は愛車の安否を思って泣いて過ごした。
それから数日した頃に、広場の砂場で友達と遊んでいると
なんと、目の前を愛車が元気に走っているではないか!
……知らない男の子にライドオンされてorz
すぐさま俺と友達は、その同い年くらいの男の子に詰め寄った。
俺「これボクのだぞ〜。かえせよ〜。」
友達「ほら、ちゃんと○○(俺)のなまえがかいてあるじゃん。」
男の子はキョトンとした顔をしている。
友達「とにかく、じてんしゃからおりろよ。」
友達が男の子を引きずり下ろそうとした時だった。
男の子「プギャーーーーーーー!!!あsdfghjふじこ!!!!!」
俺達はビビッた。
そしてそのまま愛車で逃走する男の子。
これが俺の火病(を見た)初体験だったw
えぇ、それも本場の本物のファビョーンでしたw
犯人は親父の勤める会社の、K国の人の息子でした。
ということで親父と俺、親父の同僚とその娘さんの四人
(娘さんの自転車も、Kの男の子の姉にパクられてた)
で返還要求にむかったのだが、Kの旦那さんは謝罪、(その頃親父は課長くらいだったと思う)
とにかく平謝りでした。
男の子とその姉も拙い日本語で
「ゴメンナチャイ」
けれど、Kの奥方のほうが凄かった。ファビョりまくりw
とにかく幼かった俺には解らなかったが、どうやら「
たかが自転車くらいで」
見たいなことを言っていたらしい。
ほとんどK国語で。
あとで知ったことなのだが
Kの奥方は
「日本人が過去、われわれにしたこと〜」
とK国語で叫びまくり
「こんな国の企業潰れてしまえ!」
と言ったそうで……青ざめるKの旦那さん。
俺の親父「じゃあ、辞めてもらっても結構です(K国語)」
実は、うちの親父は仕事の都合上独学で5カ国語をマスターした猛者。
Kの奥方の悪態は全て筒抜けでしたw
その時、俺は生まれて初めて、殴られてぶっ飛んでいく人間を初めて見た。
Kの旦那が奥方をコブシでぶん殴ったのだ。
今度は旦那が奥方に火病。
俺、実はその時すこしチビってましたw
そして旦那は親父達に必死で土下座。
奥方とそれを見ていた子供たちも大泣き。
俺はその光景をみて、愛車のことはどうでもいいから一刻も早く帰りたかった。
鼻血を出して「アイゴー」ってなく奥方や男の子と姉が可哀相でしかたなかった。
結局、その日のうちに自転車2台を返してもらいましたが、
愛車にはこの件の苦い思い出が付いてしまい、余り乗らなくなりました。
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自転車増えたねo(^^)o
しかも日常の倫理観まで毒されてるような程度の低い人だとなおさら
マトモな人には申し訳ないがそんな民族と関わろうとは思えない
あちらじゃ国際常識を持ち、知識や寛容、自国の歴史に通じていてもキチガイどもが全力でその人を潰すからな活き難いだろうね
首になりそうだったから怒ったんだろ。
強いものにはヘーコラするって本能があるんだよ。


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