コトメ子(義妹の娘と息子)を引き取って育てたんだけど、「実子と差別してる」「継子イビリの酷い女」と散々噂ばらまいたトメに、娘が親戚と、ご近所さんたちが集まった法事で、皆の前で
「私お母さん大好き、コトメママは知らない。お母さんが大好きだから私いい子になる。
私産んだママに育てられたら酷い事になってたと思う、お母さんの悪口言うお婆ちゃんは嫌い」
義妹の元夫も
「くだらない噂流したら出る所に出る。法的に裁かれて死ぬような目に会いたいか」
と言った。
知らなかったけど、トメは私が義妹元夫に色目使ってるって言ってたそうだ。
そこから親戚も、もちろんトメとも没交渉になった。
一人になったトメは子供達に金の無心をするようになる、というか「お婆ちゃんかわいそうでしょ」って連絡をする。
娘「私に言われても分かんない、お父さん(私の夫)もパパ(実父)もお婆ちゃん嫌いだってさ」
子供達が泣いてママと話したがっていた時にも、誰も連絡先を知らなかったはずのコトメは娘が大学進学する時になって連絡をしてきて
「実はずっとトメと連絡はしてた」
と言ってきた。
そして進学のお祝いさせてくれ、一緒に住もうと。
「本当の母親はお母さん(私)だから、別にあんたに会いたいとか思わないし。」
「この人が俺を産んだ人なんだ。でも俺はお母さんが好きだから、今更他人と住めって言われてもね」
言葉はきついけど、本気で嬉しかった。
去年の秋、娘が結婚したけどその時私を実母として手紙読んでくれた。
息子は一昨年大学を出た。
実子の息子も同じ大学に受かった。
「兄貴の事知ってる人が居て恥ずかしい」
と言いつつ嬉しそうだった。
もう今死んでもいいやって位幸せです。
テキスト:英国の豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきた [感動]
2000年7月4日、20世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため、世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集結した。
翌日の5日に英国の豪華客船「クイーンエリザベス号」が入港してきたのだが、折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された
巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく、係留中の我が海上自衛隊の自衛艦「かしま」の船首部分に接触してしまったのである。
着岸した「QE」からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と一等航海士が謝罪にやってきた。
相手の詫び言に対応した「かしま」艦長はこう答えた。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。
それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」
これが何千人もの船乗りたちの間で大評判になり、ニューヨークだけでなく、ロンドンにも伝わって
「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」も記事にし
日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを評価する声が高かったそうである。
「かしま」艦長、上田勝恵一等海佐の対応の見事さは勲章ものではないでしょうか。
|
|
