毎年毎年この時期になるとせっせと栗仕事をして、マロンペーストや栗のはちみつ煮、渋皮煮を作る。
この時期だけだからと暇さえあればやっているので夫から栗狂いだなと言われる程。
しばらく楽しめる分を冷凍し、お世話になってる人達にも季節の便りがわりに配る。
毎年楽しみにしてくださる方もいて私もやり甲斐がある。
今年も第一回の渋皮煮を近所に住む義姉にあげた。
身内なので少し多めに。
その現場にたまたま居合わせたA子(義姉娘の友達)とA子ママ、
『あらー栗?いいわねー』
とその場ではそれだけだった。
『この前のどれ?あなたはまたもらえるんでしょ?この間のは私が味見してあげるから』
とか言って勝手に持っていこうとしたらしい。
その話を義姉から聞いていたので、この間ゴミ捨てでばったり会った時に
『渋皮煮召し上がりたいんですか?どのくらいいるんですか?』
と聞いたら
『えっ?あらならうちは家族が多いから多めにお願いね〜』
と言われた。
第二回の渋皮煮を作った時にたっぷり瓶に詰め家に届けた。
旦那さんとA子ちゃんが出てきた。
『注文頂いていた渋皮煮をお届けにきました。価格は○○円です。』
とレシートを渡した。
旦那さん、わざわざすみませんねと財布取りに戻って払ってくれている時にセコママ焦って出てきた。
さすがに旦那さんの前でタダじゃないの!?とは言えなかったみたいで、黙って見てた。
あれ?私料理屋で働いているんだよ。
もちろん仕事で引き受けたんだから有料だよ
その後で会った時には、
『ちょっとぉ、タダじゃないの!?』
とはフジコられなかったんだけど嫌味っぽく苦笑いしながら
『お金取るとは思わなかったわ〜だったらあんなに沢山要らなかったのに』
と言われますた。
天然を気取って
『ええええ〜?、お店で買うのにタダだと思いますか〜?
ビックリしたー!○○さんって面白い方なんですね』
と言ったらそそくさと帰っていきましたよ
来月いっぱい位までは、お店で栗の渋皮煮をデザートに出すのでセコママが要らないっていっても店で使えるので無問題でした。
ちなみに渋皮煮は1800円、もちろんぼったくってません。
多分渋皮煮を作った事がある方なら苦労わかるだろうから
むしろ安価じゃないかと思う。
結構量があったし。
ただ夫の前では、見栄をはるところを見ると、見境なくクレクレするわけではないみたいだね。
ちょっとDQN返しでしたね。
でも別にお世話になってないから日頃の御礼に差し上げる義理もないし、まあいいかと思っています
みなさんみたいに作る苦労をわかってくれる人には作りがいがあるんだよね。
労ってくれるだけでホント十分なんだよ
毎年楽しみにしてくれている老夫婦の方は今年もこれが食べられたわー、一日一粒って決めて
二人で縁側で食べるのが楽しみなのよって言ってくれてて
毎年毎年その夫婦の分は他のより少し柔らかめに炊く。
来年も食べてもらえるようにと想いを込めながら。
だから手間なんか吹っ飛ぶんだよね。
手は傷だらけだけど。
ちなみにうちの庭に無花果が大量に採れるんだけど、毎年パクられる。
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愚痴が長いな
人に読ませる気ならもっと短くできるだろ
実る季節になったら、隣家のおばあちゃんがやたら話しかけてくる、ってオカンが言ってたw
日頃お世話になってるから普通にあげるけど。
実はこういう文章を書くのはとても難しい。真似をしようとしたら無理でした。


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