仕事先での出来事。
しかも昨日の話
中古品や昔の貴重な品などとにかく古物扱ってる小さい店なんだけど
いつもどおり開店させて内仕事してたら、変な女性客がきた(多分40代)
「この財布を買い取ってほしい、ブランド品だから高値でお願い!!」
補足すると古物扱っているからといって店は客からの直接買い取りはしてない
ので、その旨を交えて丁重にお断りしたんだ
「どうしよう・・・明日のお米も買えない状態なんです、お願い、3千円でいいから買い取って・・・」
って涙ぐみながら言われあーだこーだと20分間店に粘られた
自分「そう言われましても先ほど言いました様に当店は中古特殊機械の販売専門店ですので・・・」
女性「これを買った時はね、物凄く高かったんですよ
だからきっと高く買い取ってくれるでしょうこのお店なら!」
自分「(え・・・話通じねえ)ですから、当店では(ry ・・・ですので、
お近くにありますリサイクルショップにお持ち頂ければ良いかと思いますよ」
女性「あ?そんなん言われる前に行ったよ、
それで良い値で買い取ってもらえそうに無かったからここに来たんでしょうが」
ってテンプレのように逆切れ
お前んちの事情なんかしらねーーーーよ!!話きけよババア!!
って言いたかったけどぐっと我慢した
で、一回事務室の上司に経緯を教えたら
「そういうのいるんだな〜そんなら一番相手に納得してもらいやすいように品物を見るだけ見てやれ」
って上司に言われたもんで更に我慢してババアの元へ
そしたら奴は打って変わって
「ヤッタぁ!話分かるじゃない!(゜▽゜*)←ほんとこんな感じだった」
だってさー
品物は黒い長財布だった、けどタグや外装内装を見る限り素人目にも明らかブランド品じゃないコピー品
良い値で買い取ってもらえそうになかったというか
そらリサイクルショップからお帰り下さいされるよな〜ってくらいの粗末な感じ
そんなにじっくりみなくても分かったけど、ババアに色々言われないようにこれでもかって時間かけて見てやったんだよ
で、その間も
「すごく大切に使ってたから綺麗でしょう、これね実は結婚記念日に旦那に貰ったものなのよー」
とか言ってた気がする
そんな大事なもん売るほど生活ヤバイのかw明日の米買えないんだっけかwと内心pgrしていた
そのわりには身なり毛皮っぽいファサファサしたの羽織ってたなあ
なんかハ○ルの荒地の魔女を痩せさせたような格好だったんだ
で、まあ自分も仕事山ほどあったのでこれ以上はババアに時間割けないから
自分「ああ、これブランド品のコピーですねー私みたいな素人でも分かっちゃうんで
こりゃ専門店なんかじゃ買い取ってもらえませんわ〜すみませんね〜」
っつって「帰れ!」オーラ出したんだ
そーしたら
「・・あっ・・な、なんなのそれ・・・あのさあ、さっきの店といいあなたといい同じ様なこと言って酷くない?
私お客様ですよ〜?わざわざお店のために中古品売りにきて商品増やしてやってんでしょうが。
それを三千円でいいって言ってやってんのにそれも無視ってすごいですね〜このお店〜」
(これだけはフェイクなしで言われたまま)
大声じゃなくて、女性特有のねちっこい感じで言われた
いやあ、いくらまとめとか読んでいたとはいえ直面するとドキドキしますね
でも極力落ち着いて
「お力にそえなくて申し訳ありません。あなた様の明日のお米代も出せない、
たった三千円すらも出さない無慈悲な店です。申し訳ありません」
ってレジ台に頭こすり付ける勢いで謝ったらなんか引いたのかしらんが
「・・・ほんとはお米買うくらいはあるよ・・・」
って言って財布持ってそのままとぼとぼ帰っていった
こういう客に初直面だったので書き込んじゃいました
|
|
