中学生の時、高い所から落ちて土の地面で背中を打った。
しばらく身体が動かせず、そのうち腰を中心に激痛が起こりだして、救急車で運ばれた。
尋常じゃない痛みに、口を抑えても悲鳴が止められなくて泣き叫んでいた。
看護師や医者には
「痛みがあるのはいいことだよー神経繋がってる証拠だからねー」
と何度も言われ、
「こんな痛いなら一生歩けなくていい神経切って!」
と叫んでいた記憶がある。
ところが一晩立つと、痛みは嘘のようにひいてなにも感じなくなった。
で、診察の結果は
「ただの打撲。歩く練習して下さいね」
あんなに痛がって大袈裟だなあとか散々笑われながら、仕方なく廊下で歩く練習をしていた。
その日、幼児の中にいた中学生が珍しかったのか、小児科の先生が
「大きな子がいるねー」
と話しかけてきた。
世間話のついでに、母が
「ただの打撲なはずなのに、腫れがひかないんです」
と私の背中を小児科医に見せた。
しばらく見ていた先生は
「ちょっと待っててね。」
と言って去っていった。
しばらくして整形外科の看護師が顔面蒼白で
「動かないで!歩かないで!!」
と叫びながら走ってきて、私はストレッチャーに拘束され再度レントゲン室へ運び込まれた。
別の整形外科医による再診の結果は、腰椎粉砕骨折で粉々の骨が神経に突き刺さり、あと1ミリで神経が断絶されるといった所だったらしい。
あと恥骨と骨盤もあちこちヒビが入ってた。
そこからは寝返りを打つことも許されず、検査と手術とリハビリで半年近く入院するはめになった。
後から思うと、誤診だったんだよな・・・とぞっとする。
あの日以来、初めに診た整形外科医は担当を外れたのか一切見なかったし、看護師も誰も初めの診察のことには一言も触れなかったし、すぐ病棟は移動させられて恩人であるはずの小児科医に会うことすら出来なかった。
今でも一言、お礼が言いたいと思う。
ところで、後に新たな整形外科医と世間話していた時、私が体験した激痛がどんなに痛かったかを訴えていたら、
「君の怪我の痛みは、お母さんが出産するときの陣痛とちょうどおなじくらいだよ!」
と言われ、ものすごいショックを受けた。
あんなに痛いなんて、私には無理だ・・・!!と。
で、現在私は妊娠中。
あの時の整形外科医の言葉が本当なのか、ドキドキしつつちょっとだけ気持ちが修羅場かも。
痛みを思い出しては怖いけど、敢えて無痛分娩ではなく普通で臨むつもりなのは怖いもの見たさかもしれないw
誤診がなくなりますように!
|
|
分娩時の痛みは脳内麻薬やら骨盤の開きやら色々な要素が噛み合うからか嫁は「骨折より痛くない、けど苦しい」て言ってた
それ、おしん
4、意味わからんおもんない伝わらん
こんな大けがでそんな対応とるかよ、馬鹿が
クソ創作
妊婦が中学生の時って言ってるんだから十数年以上前の事を言ってるんだろー?
その時はそういう雑な診察もあっただろうし、そもそもまとめなんだから「クソ創作」とかお門違いじゃないかー?
|