体験談：ＤＱＮがゲーム機にタバコを押しつけて焦がしたらしい [おもしろ]

「どうも、極○の○○です。こちらの店でポスター貼らせて頂いてるそうで」

「あ、はい」

「いつもありがとうございます。つきましてこちら、お礼と言っては何ですが……」

そういうとガタイのいい人はあの「一撃」Ｔシャツを店員に手渡し、改めて周りにいるＤＱＮを見て

「あ、お客さんですか？スイマセン、失礼しました。」

といってニカっと笑い
店員とＤＱＮが会話を続けるように促した。
しかし、この時点でＤＱＮ達の狼狽ぶりは端から見てても笑えるぐらいだった。
さっきの威勢はどこへやら、顔からはニヤケ笑いは失せ、項垂れるように下を向いている。

「……ええっと、弁償して貰えます？」

「はい…………いくらっすか……？」

「コンパネ張り替えで八千くらいかな？」

「はい……スイマセンでした……」

ＤＱＮ達は、素直にサイフから福沢を出すと、お釣りも受け取らずに文字通り逃げるように店から出て行こうとしたが、店員がキッチリと呼び止め、二千円返していた。
その後、店員とガタイのいい人は、何事も無かったかのように会話を再開し、俺もゲームを再開した。

後日、この店では、○真ポスターが店頭の一番見栄えの良い場所に貼られるようになった。
店員　ＧＪ！