気が強くてトメに負けない次男嫁(私)に変わって、最近結婚したばかりの大人しい長男嫁にターゲットを移したトメ。
長男宅へ年始のご挨拶に行き、お節をごちそうになったんだけど
トメが
「薄い」
「ひと味足りない」
「○○家の味じゃない」
だのぬかしおった。
そして私を褒める褒める。
私は
「確かにこれは○○家の味じゃないですねぇ。
○○は、まず煮物にはめんつゆ、だしは本だし、
何を作ってもめんつゆの味になるように気をつけて。
米はろくにとがずに糠臭く、味噌汁もガンガン沸騰させて、
中華系は当然クックドゥ、レトルトインスタントなんでもござれでね。
こんな丁寧にお出汁とったちゃんとした料理は○○のお味じゃないですね。
まーお吸い物も魚介のだしが利いて…
鰹と昆布と何か魚ですか?」
長男嫁「鯛の骨で…」
「んーおいしいー!でも○○の味じゃないwだって○○のお吸いはお吸い物の素だから。
この茶碗蒸しも違うねー。
○○の味はレトルト茶碗蒸しですよ、お豆腐売り場とかに売ってるから。
こんなちゃんとお出汁をとった茶碗蒸しは○○じゃないわ。
とにかくハイミーか味の素をたっぷりと、あとは週3回は総菜か、出前か何かにすれば完璧です。
マックもね。」
トメはショック受けてるような顔でこっちを見て、最後は真っ赤になって黙り込んだ。
ウトはニヤニヤ、夫はもうスルー。
義兄が
「母さんは大した事出来てないのに口ばっかり達者だなw」
と笑うので
「目の前で妻が嫁いびりされてるのに笑ってる場合ですか」
と〆、
夫もトメの存在を無視して経験からの助言をすると、義兄神妙な顔に。
帰り際
「何かあったら絶対に!すぐ!相談してね!」
と言うとトメ苦々しい顔をしてた。
トメの中では「気が強い=いじめるのが大好き!」だったかもしれないけど、共闘するならお前じゃなくて長男嫁だ、バカトメ!
最初は
「あい…」
とオドオドしてたんだけど、
最後の方は
「はいっ!(ニッコリ」w
かんっぜんに目が泳いでたw
顔を動かさずに目だけ私とトメを行ったり来たり…
長男嫁に会うのは3回目、式前、式、正月。
今後は色々と相談に乗ろうかと思ってますw
そういや式前にトメが
「長男と同居!」
と寝言を言い出したので
「長男さんは遠方ですし、なんなら家が」
と申し出たら
「まだ私たちも元気だし…」
と断われてしまいました。
嫁子悲しい。 v
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