ウトは次男坊、大ウトメとウトメ宅は1000km近く離れており勿論同居経験は無し。
がトメは○○家の味はこう!嫁子さん早く覚えなさい!とうるさい。
要はトメ様の味付けを覚えろと言いたいらしい。
で、同居してた頃の話だが、大ウトメが遊びに来た。
実は大ウトメ、10年ぐらい前まで飲食店をやっており
他県からもお客さんが来るほどそこそこの繁盛店だった。
閉店する前夫が遊びに行ったことがあり確かに絶賛していた。
それを覚えていてわざわざその時の餃子とキンピラを作ってくれたのだが、これがマジでうまい。
プロの味でありおふくろの味でもあるというか。
とにかくうまかったので大ウトメに御礼を言い、
「私にも○○家の味教えて下さい!」
と言っていろいろ教えてもらった。
もちろん一日で覚えられるものでもないので大ウトメが帰った後も
「お義母さん、あの餃子また作ってくださいよ!」
「私○○家の味に目覚めました!全部覚えたいです!教えて下さい!!」
と目をキラキラさせて教えを乞うてみましたが、それからはあまりつれない返事ばかり。
今は別居ですが、トメが○○の味・・・と自分で言ってくることはなくなりました。
ちなみにトメの味はほ☆だしと味のも☆をベースに各種ナントカの素を組み合わせれば
なんでも再現可能なので興味はありません。
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