大学の時の話
Aから着たメールは、スロット以外の話題なら返信するけど、スロットの話なら無視していた
何故なら俺より下手なのに乗り打ちに誘ってくるから
案の定スロットの話題のメールだった
しかしその時だけはAが神に思えた
メールの内容は
温泉街にあるぼったくりのキングって店のジャグラーに、近くのストリップ劇場の
ロシア人踊り子がタンクトップにノーブラで毎日打ちに来てるから一緒に打ちに行かないか?
という内容だった
いつでも行けます
俺は敬語で返信した
メールを返すと直ぐに返事が着た
今すぐキングに来いと
俺は急いで前屈みに家を出た
店に着くとAの隣に金髪ロシア人が
後ろのシマのジャグラーにはメロン乳のロシア人と、乳が残念なロシア人が打っていた
他に客は無し
Aは俺を見つけると駆け寄ってきた
Aの話を要約すると
タンクトップの隙間から見える乳首を眺めていたら
目押しが出来ない3人分のボーナスを揃えるのがAの仕事になっていた
揃えるたびに抱き付かれて、おっぱいの感触を堪能して天国だったが
狙いを今Aの隣に座る子に定めたから、他の2人の分の目押しをしてほしい
友達が来るのは伝えてるから好きな方の隣に座れと
そう言われた俺は迷わずメロン乳の隣に座った
それから1ヶ月位かな
毎日通った 仲良くなった
俺は初めての相手になってください って何度も言いかけて言えなかった
Aも初めてではなかったがやらせてくれとは言えずにいた
居酒屋で、次こそ言おう!2人で誓いあった頃3人が現れなくなった
3日現れず経ち痺れを切らした俺たちは、ストリップ劇場を覗きに行った
そこには
フィリピンショー開幕って書いたデカイ看板があった
泣いた
1ヶ月サボった代償はでかく単位落として留年しかけた
後ぼったくりジャグラー打つために授業料使い込んでたので親父に殴られた
正直に理由はなしたら母が泣いた
父はわかるわーみたいな顔して殴るの止めた
Aは留年した
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