喫茶店で待ち合わせしてたんだけど、都合が狂って予定よりかなり早く喫茶店に入った
のんびりコーヒー飲んでたら、突然目の前の席に知らないギャル系の女性が座ってきた
待ち合わせ相手では勿論ない20歳くらいのその女性は、開口一番

「あんたさあ、恥ずかしいと思わないの?」

「は?」

と聞き返すと、イライラしたように女性は

「だからさあ、人の彼氏寝取っといてよく表を歩けるよねって話」

と言った

それからずっとその女性のターン。

「『はぁ?』とか何様だよテメェ」「カレがアンタを好きならそれでもいいけどさ、けじめくらいつけようや」

私は「彼氏が浮気してるってこと?????」と?マークいっぱい浮かべて考えてた
そしたらちょうど本来の待ち合わせ相手だった彼氏登場。
女性を見るなり「誰この人」と指差す彼氏
女性は女性で

「なにアンタ、アタシのカレと二股かけてんの!?」

彼氏は私に首を傾げながら、

「えっ、○○(私)浮気してるの?」

そしたら女性は何か驚いて目を見開き、口をあんぐり開けた状態で固まった
私はそんな女性を横目に

「違うよー」

と言い、彼氏は彼氏で

「だよねーw」


「それよりこの人、私の彼氏の彼女だって話なんだけど」

「えっ俺知らないよ?…ああ、それで二股ねー」

女性は蒼白な顔で

「えっと…○○さん?△△さんじゃなくて…?」

「違いますよー」

と笑いながら保険証を見せる
長い長い沈黙の後、

「すみませんでした……」

と女性が頭を下げた
知り合い経由でこの店にこんな格好(説明は確かに私と似てた)で入ってったよと言われ、勇んで来たけど
もう一人の私と似た格好の女性が百貫デヴだったので、絶対こっちだと思ったと
確かに似た服装の女性は見たけど、既に店内にはいなかった
その後女性はよろよろと立ち去っていった。
多分人違いしたショックだけではないと思う
私がというより、女性に取って色んな意味で修羅場だったと思う、そんな9月の終わりの土曜の昼下がり

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1 . 名無しさん  ID:XhKDZv4q0編集削除
百貫デヴィ「あらあーた、あたくしのカレと二股してらっしゃるんですって?」
2 . ななっしー(゚∀゚)  ID:zGgqvrhsO編集削除
まぁ報告者には災難だったけど、ちゃんと詫び入れる辺りまともな人だったって事で。真キチだったら「紛らわしい!」とか逆ギレだろうからなぁ
3 . 名無しさん  ID:tkZECDYb0編集削除
「そんな9月の終わりの土曜の昼下がり」

うぜえ

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