かなり前の、海外(アメリカだったかな)留学してた人の体験ルポみたいな本で読んだ話。
書かれたのが昭和の40〜50年代くらいだったから、それこそフジヤーマ、ゲイーシャ、まだチョンマゲ結ってるってほんとか、くらいの認識しかない人が多かったらしい。
ホームステイしている家でパーティがあって、イタリアンなパスタ料理が出たんだそうな。
で、パーティ客の一人が
「日本人はなんでもハシとかいう棒を使って食べるそうだが、さすがにこのパスタまでは食べられないだろう」
と著者に話しかけてきたので、いつも使ってる箸を取り出してひょい、とパスタを数本つまみあげてみせた。
パーティ客たち (゚д゚) (゚д゚) (゚д゚) ・・・・ マジ?
みたいな反応だったとか。
日本食を代表するソバとかウドンが、まだまだ海外では認知されてない時代の話だった模様。
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