嫁とドライブの話になって若いころみたいに首都高をもう一遍廻ってみたいといったら、ついでに浦安の遊園地に行こうと言われた。

俺:おう、もう子供も俺らと一緒には行かんぞ。
  おっさん二人でディズニーいってもつまらんぞ。

嫁:わたし、オッサンじゃない!

嫁の声が裏返ってたわ。


考えずにしゃべる俺の悪い癖。
体験談:娘を産んでから元旦那が病的だと判明した [衝撃]

娘を産んでから元旦那が病的だと判明した。

日増しに旦那そっくりになる娘を見て旦那は嫌そうに、

「誰に似たんだか…」

と忌々しげに睨んでた。
親子三人で出掛けると会う人会う人

「お父さんにそっくりね」

と言われるたびに嫌そうにしていた。
親戚に

「父親似だな」

言われるたびに

「似てないよ、やめて」

と否定。

嫁を子供に盗られたと嫉妬していると何かで聞いて、あれこれ気を使ってたけど、

「パパ、だっこ」

とよちよちしながら伸ばした手を見もせずに払いのけたのを見て殺意がわいた。

「我が子を愛せないあんたなんかいらない」

と離婚寸前になってようやっと改心…したかと思えば違ってた。

次女が産まれ、差別が露骨に。
長女は目が一重、次女は目がぱっちり。
私にはそのくらいの違いだったけど旦那には石とお姫様くらい違うらしい。
長女ほったらかしで次女に好きなだけお菓子を買い与えたり、絵本読んであげるのも次女にだけ、話しかけるのも可愛がるのは次女だけ。
長女の存在そのものを無かったことにしたいようだった。

「わたしお姉ちゃん!おねーちゃーん!!」

と大喜びでお手伝いをしていた長女は、父親からの差別が辛くなったのか次女を苛めるように。

露骨な依怙贔屓は両方に悪いからやめろと何度も話し合ったが、旦那は理解しなかった。

「次女ちゃんを可愛がるのが何がいけないんだ?可愛がられて優しい子に育つだろ」

ときょとん顔。

「あんたのはただの甘やかしだし露骨な依怙贔屓をしてたら、ろくな性格に育たたない、それに長女が可哀想だ」

と言ったら、

「あいつ(長女)はこれから強く生きなきゃいけないんだしさw」

あまりのことに泣いてしまったら、ずっと聞いていたらしい長女が、

「ママに酷いことしないで!」

と泣きながら抱きついてきた。

その日のうちに旦那を振り切って実家に帰った。

実家についてから長女から次女への苛めは無くなった。
確執もなく姉妹揃って昼寝したり、以前と変わらない仲の良さに。
娘二人にほんと申し訳なかった。

元旦那から何度も復縁を求められたが一切応じなかった。
離婚してからも私と次女の写真だけ要求してきたり、次女の幼稚園に現れて誘拐しようとしたりと異常だった。

娘達の安全を考えて一時期海外に飛んでいた。
長女は中学に入る少し前に、目元の肉が取れてぱっちりとした目に、元々目以外似てたけど姉妹そっくりになった。

久々の実家に帰ったら元旦那が待ち構えてた。
長女は咄嗟に次女を隠して前に出た。
私は元旦那と長女の間に入りつつも実家の両親と私の兄弟にヘルプ。

元旦那は長女を次女と見間違えたらしく、

「次女ちゃん綺麗になったなママにそっくりだ…ずっと二人に会いたくて…」

泣きながら、私と長女に近づいてきた。
長女は死角に隠してた次女を連れだして、無言で元旦那をガン見。
次女も無言で冷めた目で元旦那をガン見。

「えっえっ次女ちゃん?二人?まさか長女?」

と狼狽える元旦那。
娘二人に冷めた目でガン見されて分が悪いと感じたのか、それとも好みの顔になった長女を好きになったのか、元旦那その場で土下座。
娘二人は互いを守るように手を繋ぎながらも無言で元旦那をガン見。

「警察呼ばれたくなきゃ帰って帰って!!」

と私が追い払ってる最中も無言でガン見。
長女次女は怒りを通り越して汚い虫けらを見てる気分だったらしい。

実家の電話に

「長女ちゃんに今までのことを謝りたい」

とかかってきた。

「私も長女も次女も皆貴方が嫌いです」
「次は貴方の会社に連絡をします」
「もう私達はとっくの昔に赤の他人です」
「愛も情も残ってません」
「貴方はこの先独りぼっちで死ぬんです」
「私達はお葬式に出る気はないです」

と大人げなく繰り返してると長女がやってきて電話をとり、

「早く死ねよ」

と一言呟いてガチャ切り。

スッキリした顔をして去っていきました。

母親の欲目ではなく長女は幼児期も可愛かったし、次女との容姿の差も、周りの方々の待遇の差もなかったと思う。

元旦那の美的感覚はちょっと変わっていてすっとした細目や一重が全員ブスに見えるらしくて、和風美人の木村多江さんを

「なんで女優面してるんだ?」

と苛ついていた。

自分の顔面は棚にあげていたから、単にブスが嫌いだったんだと思う。
美醜で差別する人間だと知ってたら結婚しなかったよ。
結婚前は悪口などのネガティブな話をされたことなかったし。
次女が産まれてくるまで「一重はブスだから苛めてもいい」って思ってるなんてわからなかった。
というか考えたことなかったし、そんな場面に出くわしたこともなかった。

ぱっちりとした瞳の女性が好きなんだろうなとは気づいてたけど、まさか実の子に、己の女性の好みを要求するとは思わなかったよ。

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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:AEV.dsnd0編集削除
上半分は家族と別れて独りぼっちになった男の悲しい妄想
2 . 名無しさん  ID:XHwnrXIb0編集削除
半分?
3 . 名無しさん  ID:akks18Ax0編集削除
なんだこの狂った文章は
4 . 名無し  ID:uIFXt7MXO編集削除
長女はドSの才がおありのようで
そんな虫けらを見るような目で僕を見ないで…っ!
…あ、いや、もっと見てぇ!
5 . 名無しさん  ID:Xmt9.MJt0編集削除
※1
2本目の父親が鏡に向かって一人芝居してる様子が浮かんで吹いたわ
6 . 名無しさん  ID:zVqnTgFe0編集削除
あー、千ョンだー。
7 . 名無しさん  ID:JSEEzRYB0編集削除
2本目の父親が長女を嫌う気持ちすげー共感できる。俺そっくりの子供なんて生まれたら頃すわ。

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