東日本大震災の直後の話
実家は宮城。山寄りなので被害は軽かったが、震災直後は避難所生活している人もいて
小さい子供もそれなりにいたそうだ
そんなある日、母は避難所でもある小学校に来た給水車の列に並びながら周りの
おばちゃんたちと
「震災の報道も大事だけど、子供達のために一局くらいアニメとかをずっと流してあげればいいのにねぇ」
と話していた
と、一人のおばちゃんが一緒にいた娘さんにひっさつのいちげきを放った
「そうよ!あんたアニメやライダーとかのビデオいっぱい持ってるんだから持ってきて流してあげなさいよ!」
「!っせdrftgyふじこlp」
「あの山積みのコレクションが役に立つ時でしょ!」
「pぉきじゅhygtfrですぁ」
「も、この子ったら、いい年して漫画とかアニメが大っ好きなのよー」
そしてうちの母も高らかに呪文を唱えたと云う
「あらウチの娘もよ!コ○ケってのに行ってるの!知ってる!?」
げにおそろしきものはおかんなり...orz
その娘さんは私と同じ歳で同じく負け犬。
ウチの母とそちらのお母様はすっかり仲良くなり娘同士を会わせようと画策するもなかなかタイミングが合わなかった
しかし、法事で帰省予定の来月。
ついに紹介されそうだ...
その娘さんとは美味い酒が呑めそうな気がするのだが、帰りたくねぇ...
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