今日は普段より2時間早く帰宅となり、誰もいないはずの居間から人の気配が?!聞こえてくるのは仕事のはずの嫁の声。
忍び足で覗いてみますと・・・
嫁「○○(俺)好きぃぃ〜愛してるぅぅ〜」
と、等身大ス○ーピーに抱きついてゴロゴロ転がってはる!!普段どっちかと言うとクールキャラな嫁のご乱行はパルプンテではなくメダパニダンスの趣があり、俺も混乱しつつ釣られて、
俺「お、俺も愛してるから〜!」
ビクッと跳ね起きると俺と目が合い、
嫁「ッ!ンナ〜〜〜〜〜!!」
奇声を発しつつ3軒隣の俺実家に走って逃げて行きました。
父は他界しているため、実家は母と妹2人の女の城。
俺は締め出しを喰らってしまいました・・・orz
妹1「お兄いは帰ってくんな」←ヒドイ
妹2「今日はとりあえず会議するから、店屋物でも食ってろ」
母 「ドキッ!女だらけのパジャマパーティー!ねぇ、ポロリもあるの?」←バカス
俺一人でもそもそとピザ食ってました。
明日になったらどうなるんだろ・・・orz
↓
朝、仕事に行く前に実家に寄ったのですが、又しても門前払い。
妹1「お兄い、死刑」←ヒドイ
妹2「ん〜、夕飯時にウチに寄れ。別に悪い話じゃ無いんじゃないか?」
母「嫁ちゃん、もう仕事行ったよ〜アナタにはクンフーが足りないわ♪」←??
一応、メールで
「嫁子の顔が見たい…」
と送って仕事に行きました。(返信無し)
で、仕事が終わり急いで実家へ・・・
前日実家へ逃げていった嫁は開口一番、
嫁「妹1ちゃん!!キモいのばれた〜俺ちゃんにばれた〜」
母妹妹、目が点。
知ってましたよ?俺含めて。
嫁が隠れ乙女趣味で、実はフリルフリフリな服や、ぬいぐるみが大好きなのは。
嫁曰く、
「俺ちゃんはくーるびゅーてぃ(意訳)が好み〜(泣)」
「出来る女じゃなきゃ駄目〜(泣)俺ちゃんに引かれる〜(泣)」
嫁よ、ばれてないと本気で思ってたのか?・・・orz
嫁とは幼馴染で、何か背伸びしているみたいで可愛いなとか思ってたんですが、こちらが思っている以上に無理してたみたい・・・
母妹妹で宥めて賺して、「俺はそんなんじゃ引く奴じゃない」と弁護してくれてた模様。
前日の顛末を聞いた所で、
妹1「おらっ!とっとと行ってこい!(怒)」←なんでこんなに切れてんの?
妹2「このノッペリしたのに惚れるかねぇ・・・」←ひでぇ
母「岩戸の前では踊るのよっ!!全裸でGOよっ!!」←誰か止めれorz
有難い激励をいただき、元俺の部屋へ…
俺「あ〜嫁子、聞こえるか?」
嫁「・・・・・」
埒が明かないんで、返事を聞く前に襖をバーン。
嫁「!!」
顔を伏せて目を合わせません。
今度こそ漢になってやろうと嫁の肩を掴んで
俺「なぁ、なんか勘違いしてるんじゃないか?クールな女が好きなんじゃなくてお前が好きなの。
俺がお前を好きなの、愛してるの!」
(なんか文章にすると日本語が怪しいな)
嫁「っ!!…俺ちゃ〜ん!!ぶぁ〜!!」
俺にしがみ付く嫁と、数年ぶりに面と向かってチャン付けで呼ばれたので俺萌え死。
その場で押し倒しそうになる欲求を抑えながら、嫁を回収し自宅へ帰還しました。
妹1「バ〜カ、バ〜カ!!」←ずっと機嫌が悪い、なんで?
妹2「まぁなんだ、喧嘩じゃないしアレなだけだが、行き違いは程々にな」←いつもクール
母「次回パジャマパーティは1週間後の予定です♪奮ってご参加ください♪」←ねーよ!!
とまぁ、ドタバタした2日間でした。
パルプンテは相手方も唱えてくる模様。
勇者諸氏は気をつけられよ。
補足1
妹1の機嫌が悪い理由
嫁が逃げていった日、嫁の隠れ乙女趣味の追及になり、母、嫁、妹2の手により散々着せ替え人形にされ、意にそぐわぬフリフリ服で撮影会が催されたとのこと。
嫁の携帯には写真が多数あるようですが、俺は見せてもらえません。
補足2
嫁が思い込んでしまった理由
俺が高校生の時にお付合いしていた彼女が、委員長系の才媛で隙のない美人さんでした。
当時、自宅に来た彼女を見たり、妹たちからの話を聞き、俺の理想が「くーるびゅーてぃ」だと勘違いしてた模様。
思い返せばその頃からですね、俺をさん付けで呼び始めたのは。
急にクールなキャラを出して来てたので厨2病かと思ってましたorz
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