友人のお姉さんの話だけど。
お姉さんは当時高校生で自転車通学をしていた。
前方から中学生のヤンキー3人が歩いて来たんだけど、お姉さんとすれ違った途端
「ポニーテールはA子(ヤンキーその1)の方が似合ってたね」
その時お姉さんはポニーテールにしてたけど、まさか知らない中学生に嫌味を言われてるとは思わずそのまま自転車を漕いでたら、遠ざかるに従って
「おばさーん」だの
「バーカ」だの
「赤い自転車変なのー」だの
低級な悪口を言ってきたらしい。
お姉さんが
「私に言ってるの?」
と聞いたら
「他に誰がいるんだよ」
と答えた。
そこでお姉さんは自転車を放り出し3人に向かってダッシュ!
まさか戻って来るとは思わなかった3人は慌てて逃げたが、お姉さんはその内の1人を捕まえ往復ビンタをお見舞いすると
「戻ってきてやったんだから、文句あんならもういっぺん言ってみな」
ビンタされたのはリーダー格だったらしいがにらみ付けるばかりで何も言えず、連れの二人はオロオロしながら
「は、早く行こうよ〜。学校遅れちゃうよ〜」
と言っていたらしい。
そこでお姉さんは
「相手の目の前で何も言えなくなるようなら最初から何も言うな」
と言うと小さな声で
「すみません・・」
と言ったらしい。
この3人は自分達がスゴイと印象づけたいのか、年上と見れば何かとからんでいたらしい。
学年が4つ違うので知らなかったらしいが、このお姉さんはバリバリのヤンキーでおまけに陸上の選手だったのが奴らの運のつきだったw
この後年上に変に絡む事は無くなったらしい。
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