スーパービッチA子のせいでモテモテになって困惑した話
私と彼男は中学からの付き合いで
高校も大学も事件して同じ学校に進んだ
将来結婚すると思ってた
大学に入り、同じクラスのA子という女と知り合った
このA子、入学してすぐいろんなサークルの新歓コンパに出まくり
毎晩1人持ち帰るもほどの肉食女子
夏休みに入る前には、同じ学部だけで兄弟が8人もいた
そしてBBQやキャンプやテニス合宿などの夏のイベントの中で
A子の標的になった彼男
長年付き合ってる私がいたので、私以外の女性との経験がない
19歳の男子学生なんてサル同然
A子の誘いに彼男はいとも簡単に落ちた
そしてその浮気が原因で、私と彼男は別れた
このA子、すごい女で、寝た男の夜の様子をベラベラベラベラ喋りまくる
「あいつは超ヘタクソ」「あいつは入れる前に爆発w」
「あの先輩は絶倫w」「あいつは3秒で終わったw」
可哀想なことに彼男は
「あいつ超ちっちゃくて、マジでポークビッツw小指程度、薬指に及ばないwいつ入ったかわかんなかったw」
と、飲み会で言いふらされ、その後陰で「ビッツ」と呼ばれていた
私は彼男と別れてからは距離を置いてたので
上記の話は時間差で友人から聞いた
そしてその前後から、奇妙なことが起きた
大学内を歩いていたり、学食にいたりすると
面識のない学生に突然告白される
お世辞にも私は美人でも目立つタイプでもないし
突然知らない人に続々告白されて、正直怖かった
なぜそんなことが起きたかというと
ポークビッツと長年付き合ってた女=○が極小に違いない=ぜひ一度!
というからくりだった
当時の友人は、そういう背景を忘れて
私がいろんな男子に次々告白されたということしか覚えてないらしく
「学生時代は信じられないほどモテたよねー」
と三十路になった未だに言われるのが辛い
不純な動機とはいえ、週に何人も、合計20人近くの学生に
次々告白されたのは衝撃だった
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