俺と嫁の馴れ初めは俺が中3、嫁が中1のときだった
俺も嫁も剣道部で先輩後輩関係だったんだが、嫁は他の一年生と比べると下手というか運動音痴で他の一年生よりも覚えが悪かった
俺の方は小学校一年生から剣道をやっていて、部内No.2だった
したがって俺が嫁の指導係になった
指導係となったがどうすればいいかよくわからん
よくわからんが俺がどうにかしないと嫁は何も成長しないし同級生と比べて自分だけ弱いままじゃ楽しくないことは明らかだな、俺の国語の勉強として頑張ろうといった動機で指導係をやっていたが、嫁は頑張り屋さんだった
細かいとこは省くけど、俺が「適当な素振りを1000本するより本気の素振りを100本やれ」といえば本気の素振りを何時間かけても1000本やるような頑張り屋さんだった
嫁の動きを安心して見られるようになってきた頃、俺は受験勉強で忙しくなり部活には全く行かなかったが、嫁が試合で2回勝った!とかいう話を聞いて嬉しく思っていた
そして俺は県内の工業高校に進学した
嫁はあまり感情を人に伝えるのが得意ではなかったが、卒業前に部活に行ったときには泣いてお礼を言われた
思えばここから嫁を意識していた
高校生になった俺は毎日大変だったがとても充実した日々を送っていた
1.2年では慣れないことも多く右往左往していたが、3年になりようやく余裕もでてきた頃に
嫁が俺と同じ学校同じ科に入学した
俺の通っていた科は将来潰しがきかないし、女子も少ない
俺はそのとき校門付近で部員勧誘をしていたと思う
嫁が俺のそばに来て一言
「また一年間お願いします」
その一言に俺は責任を感じていた
もしかして嫁は俺を追って来たのか?
そんなことはないと思いつつも責任を感じずにはいられない
やはり嫁は剣道部に入り、俺は同じ中学出身ということもあり指導係に。
嫁の手はマメだらけで、一緒に稽古しても元根本的なところは俺の教えた剣道だった。
それが俺には嬉しかったが、同時に感じている責任を大きくした
それが絶えられなくなり、夏休みに告白した
返事は即答だった
そればかりか何故もっと早く言わないのか怒られた
そして俺は一番気になっていたことをきいてみた
「◯◯(嫁)は俺がいるから△△(高校)に来たのか?」
って
嫁は男と喋るのが苦手で、たどたどしい日本語だったが
「自分のやりたいことがこの学校で勉強できるから」
「他の学校でも出来るけど◯◯先輩(俺)がいるから△△にした」
といっていた
その言葉を聞いて、俺は彼氏彼女の関係だけで終わらせる気を無くした
その後半年の高校生活は楽しかった
お互い初めてなことだらけなので空回りも多かったが、楽しかった
その後、俺は小さいときからの夢だった職業に就いて、嫁は大学に進学した
いわゆる中距離恋愛だったが、相思相愛で不満はなかった
嫁が大学生のときに一回修羅場があり、別れる寸前までいったがこれは割愛
だがこの修羅場のおかげでますます仲は良くなった
そして俺が26、嫁が24のときに逆プロポーズされた
それは嫁が内定を二ついただき、どちらが良いか一緒に考えていたときだった
俺「◯◯のやりたい仕事の方を選べばいいじゃない?」
嫁「じゃあ…お嫁さんがいいです」
俺「」
本当は俺がプロポーズしたかったのに…
話し合いの結果、卒業したら籍だけ入れて、二人とも安定して来たら式を挙げるということで結婚した
そして今日は逆プロポーズ記念日です
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あれから3人の子宝に恵まれ悠々自適な生活であります。
嫁の性欲が激しいのが玉にキズですが…
嘘です。
( =з=)「お前つまんない嘘つくね」
( ゚-゚)「きっと寂しがり屋さんなんだよね」
(;口-口)「二人共手厳しな…可哀想だからあまり突っ込んでやるなよ」
( =з=)「おぉあんな※4にも同情とは…さすが面倒見の鬼だな」
ありがとうございます
「うおおおお!!こんなプロポーズはイヤだ───っ!!やりなおしを要求する───っ!!」

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