当時仕事で関わってたプロジェクトが行き詰まってて早くても帰宅は終電…終電間に合わない時は会社に泊まって徹夜で仕事を繰り返して心身共にボロボロだったんだけど
見かねた上司から
「今日は帰ってゆっくりしろ」
との有難いお言葉をもらいその日は定時で仕事をあがったんだ
電車に揺られながら寝不足でウトウトしちゃって降りる駅を一駅乗り過ごしてしまった
「ついてないな〜」とか思いながら改札を出て家路へ戻るかっこうで歩いてたんだけど疲れ過ぎててフラフラ歩いてたんだよ
そしたら後ろから
「キャー!ドロボー!」
って叫び声が…
視界に入ってきたのは急に飛び出して来た俺にビビってバランスを崩した原付
運良くギリギリで避けてくれたんだけどバランスを崩した原付はそのまま数メートル先の電柱へ盛大にアタック
「ヤバい!俺のせいで事故った」
と駆け寄り助け起こそうと腕を掴んだら
「そのまま離さないでください」
と後ろからさっきの声が…
振り返ると膝から血を流したご婦人とそれを支えるJKが脚を引きずりながら走ってきた
原付のヤツひったくり犯でご婦人のバッグをひったくった直後だったってオチ
警察やら救急車やら(犯人大腿骨骨折)来て事情聴取やらなんやらで時間はかかるし最悪だと思いながら
何度も御礼を言ってくるJKとご婦人(二人が親娘だとこの時知った)に
「たまたま(転けそうになって)そうなった(結果的に助ける形)だけです気にしないでください(早く帰りたい)」
って感じで話してたら
「なんて謙虚な人なんだ」
って二人とも勘違いして感激しちゃって
「是非あらためて御礼をさせてほしい」
って連絡先を聞かれたんだけど
最初は仕事忙し過ぎてそれどころじゃないし疲れてて早く帰りたかったから断ってたんだけどあんまりしつこいから名刺だけ渡して後日って事で別れたんだよ
翌日出社したら朝から親会社の部長に呼ばれて同僚や上司から
「何やった?」
「プロジェクト進行そんなにヤバかったのか?」
とか心配されるし
実際行き詰まってたからgkbrしながら部長室(同じビルの数階上に親会社あるんだよ)に行ったら部長から開口一番感謝の言葉
頭の中???状態だったんだけど昨日の親娘が部長の奥様と娘さんだったw
家に帰った二人が部長に昨日の俺の武勇伝(勘違い)を話し
「パパの会社と同じビルでびっくりした」
みたいな感じで俺の名刺を見せたそうな(親会社と俺の会社は名前違うからグループ会社だって二人は知らなかったらしい)
部長「これウチの子会社の若いヤツだ」
奥様「きちんと御礼をしたいから家に連れて来い」
娘「カッコ良かった(実際の俺はカッコ良くなどない)もう一度会いたい」
みたいな話になってるから今晩ヨロシク!って…
オイオイ待て待てプロジェクトでそれどころじゃね〜よって事をやんわり説明しながらお断りしたんだけど
部長「じゃあその辺の打ち合わせも食事しながらゆっくりしよう」
って…
オワタ…俺オワタと思いながら一日仕事にならなかったよ
その夜に部長宅へ招かれたけどガチガチに緊張して何食ったか覚えてないwww
当然口数も減る減るwwwその姿が何故か三人には謙虚で誠実な好青年に映ったらしく知らぬ間に俺の評価が爆上げwww
その後は部長の口添えで行き詰まってたプロジェクトも上手く進むようになり
その御礼で部長に挨拶に行ったら
「妻と娘がまた君に会いたがってるから今晩ヨロシク!」
ってそんなんの繰り返し
部長「俺くんは彼女いないのかね?」
奥様「娘の勉強見てくれない?」
娘「相談に乗ってほしい事が…」
三者三様に外堀を埋められて猛アタックされて俺陥落で親公認のお付き合いに
ぶっちゃけ部長の娘はスラっとした美人でタイプだったけどJKだし部長の娘だしで手出しなんて出来ないと思ってたから渡りに船だったんだけどなwww
彼女が短大に入学してから同棲して卒業と同時に婿入り(俺次男で嫁1人娘の為)
親会社に引っ張られてちょっと出世もした(コネって素晴らしいwww)
昨日嫁のお腹に新しい家族が居ることが判明して
昨夜は本部長(お義父さんも出世した)と泣きながら(結婚5年目でようやく授かったから)祝杯を上げた記念に勢いで書いた
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ドロボーに間違えられたうえに、スクーター乗りが正義感ぶってそのまま体当たりしてきて
両者血まみれになった話だよ。
なお会社の部長クラスの耳にまで入った模様。
ブラックさまさまと言う事か!
JKとハメハメしてもいいんだぜ親と本人が了承したら(引き返せないがな!)
お詫びにその部長の娘とSEXさせろ!
顔射させろ!!
何故かって?
この世にそんなマンガみたいな出来事など絶対に存在しないと知ってるからさ
俺も【暴漢に襲われた「父親」を「助けた母親」から生まれた】しw
父方爺さんも学生時代に海でおぼれて助けてくれた漁師の娘だった
祖母と結婚してるw
次は君か


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