私の中では黒い過去。
四年付き合っていた年上の彼氏がいて、なんかセッ◯スもマンネリしてたし、結婚も考えてなさそうだし、潮時かな〜と思ってた20代前半の頃の話。
夕飯をちょっといいレストランに食べに行って、デザートに差し掛かった時のこと。
彼がいきなり、
「携帯電話を車に忘れてきたようだから取りに行って。」
と私に言ってきた。
真冬だったし、正直、(はぁ?なんで私が?寒いのにおめーがいけよカス。とってきてやるけど携帯叩きつけて別れよう。)と、別れを決心した。
ところが私がレストランの外に出た途端、パァッとイルミネーションが光り輝いて、両脇からディズニーランドのようなダンサーたちがおどりでて、ポカーンとしてしばらくポーっとミュージカルを見ていたところ、後ろから彼が肩をポンと叩いて登場。
途端に膝ま付き、指輪の入った小箱を開け、結婚してくださいとプロポーズ。
なんか勢いというか雰囲気にまけ、号泣しながら頷く私w
そんな成り行きで結婚してしまった私だけど、今年結婚15年で3人目がもうすぐ生まれます。
別れようと思ってた矢先のプロポーズ受け入れが、墓場まで持っていくことになります。
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