天涯孤独となり田舎から都会に出て速攻で空き巣に財産をさらわれた嫁。
数日後向かいの家でサンマを七輪で焼いてる俺に土下座して
「お腹がすいて死にそうなんです!その魚をわけてください!」
と懇願。
泣きながら飯を食う嫁に仕方がないから飯をフルコースで恵み、給料が振り込まれるまで家で飯を食うことを提案。
以来給料が振り込まれた後もたびたび家に出入りするようになり、いつの間にか母親を懐柔しなぜかアパートを引き払って家に住み着き、気づいたら子供ができてた。
未だに俺は猫の群れの真ん中で土下座した嫁は実はネコ娘なのではないかと疑っている
土下座する人間の頭に猫が乗る姿はなかなか滑稽だったな
ちなみに空き巣は後日捕まりました。
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