嫁実家との関係がこじれて、嫁と離婚調停を機に別居してた
調停が不調に終わったので裁判になるタイミングだった
持病の通院の帰り、いい天気だからバスに乗らず歩いて帰ろうと商店街をぶらついてたら
いきなりノーリードの小型犬に吠えられて噛みつかれた
とっさに蹴飛ばしてしまったら、飼い主と思しき女が悲鳴を上げて駆け寄っていった
その女の顔をよくよく見てみたら嫁の妹だった
別居中の嫁宅に犬連れて遊びに来て、散歩すると出かけてたところだったそうな
犬の治療費でも吹っ掛けられるのかと思ったが、義妹の夫が非常に常識的な人で
ノーリードだったことを知ると義妹を叱って、こちらの治療費をしっかり払ってくれた
最終的に義妹も反省したらしくてきちんと謝罪してくれて、犬の治療が終わったら
しつけ教室に通わせるんだと言っていた(犬は肋骨が折れてた)
というふうに義妹との揉め事はスムーズに解決したのだが、目撃者が面白おかしく噂を広めてしまって
「あそこの嫁は夫の金を使い込んだ挙句に、獰猛な犬をけしかけて殺そうとした」
というところまで話が大きくなってしまったらしいw
嫁が夫の金を使い込んだという事実はないし(共働きだし)
犬は初めて来る場所で人をたくさん見ておびえていたせいで噛みついてきただけだし
だいたいチワワなんぞをけしかけられたくらいで殺されてたまるかw
その後、噂を広めた張本人(商店街のBBA)を名誉棄損で訴えるので忙しいという理由で
裁判が始まる前に俺との離婚を受け入れてくれた
調停でも離婚してくれなかったのに、商店街のBBAのおかげでラッキーだった
|
|
(3)