理事長が本を出した。
自費出版らしい。
それは良い。
県内の図書館に寄贈したそうだ。
その本を職員全員が買わされて、感想文の提出を求められた。
それも、まあいいや。
許せないのは、途中入社とかシルバー雇用とかの面接の際に
「理事長の本に感銘を受けました」
って言うと、無条件で入社が決まること。
最初に新卒さんが
「この本に感銘を受けて、この方の下で働きたいと思いました!」
って純粋に言って雇用された。
その人は有能だったし別に文句は無い。
その後どこかで真剣に仕事の充実とかを呟いたらしい。
『ここは理事長の本を褒めれば入れる』という誤解(じゃないか。実際に入ってきているから)が拡がって、どうしようもない阿呆がどんどん入ってくる。
本の感想だけじゃなくて、人柄とか実務能力とかをもっと評価して人をとって欲しいと現場は思う。
仕事教えて2週間経っても何も出来ないで、仕事の流れも覚えられない、文句だけは一人前の新人の世話は疲れた。
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