4歳の頃、祖父が死んだ。
葬式に出て出官の時に

「これからどこにいくの?」

と訊ねた私に

「おじいちゃんを焼きに行くんだよ」

と父。


何の事だかさっぱりわからず寝てしまい、気が付くと家に帰っていた。

しばらくして

「ご飯よ〜」

と母。
で、その時のメニュが豚の生姜焼き。
急に感極まった父が泣きながら食っているので、その肉を間違いなく
おじいちゃんだと思って食べはじめた私。
祖父が大好きだったので、私も泣きながら

「おじいちゃんおいしいね」

と言うと父はさらに激しく泣き始めて、

母が「おじいちゃんみえるの?」

と私に聞くので、目の前にある肉が祖父だと確信している私は

「おじいちゃん目の前にいるよ」

と答えると両親は二人で泣き出し、私も泣き出し、どうしようもないお馬鹿家族状態に。
(豚の生姜焼きが祖父の大好物だったのをしるのは10何年後)

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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:nAHAKC3.0編集削除
嘘松
2 . ぷ  ID:s4HziOcX0編集削除
嘘松暇そうで良いなぁ‼
俺もそんなアホな生活してみたい‼
3 . 名無しさん  ID:afs2h5.h0編集削除
アンジャッシュみたいな家族でいいなぁ
4 . 名無しさん  ID:hfIYPODv0編集削除
※2
嘘松みえるの?
5 . 名無しさん  ID:WuzNQX2O0編集削除
明日も頑張れ噓松。
6 . 名無しさん  ID:Ghi1lW.j0編集削除
葬儀の日に生姜焼き食べるのかよ
7 . 名無しさん  ID:zMtAp6aK0編集削除
これは嘘松ではなく小噺
8 . 名無しさん  ID:XOVfKSIV0編集削除
※4
「嘘松にの前にいるよ」
9 . 名無しさん  ID:PsrW55qf0編集削除
※8
「もしもし、私嘘松。今あなたの後ろにいるの・・・・・・」
10 . 名無しさん  ID:lx9yh6xE0編集削除
嘘松に顔射したい
11 . 名無しさん  ID:L2OV8h6.0編集削除
アホ松
12 . 名無しさん  ID:IkoxSMRE0編集削除
社会のゴミクズでも「嘘松」と書き込むだけで間違いなく存在を認められ輝くことができる、それがここだ!

嘘松を称えよ!嘘松を称えよ!嘘松を称えよ!!!
13 . 名無しさん  ID:.HOBGmdf0編集削除
ポークジンジャーとポークジイチャーンは似ているからショウガない

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