出会いは俺37、嫁22
ありきたりな職場での出会いだ
といっても部署どころかフロアが違うので仕事での接点は無し
嫁の部署の人間が偶然俺の麻雀仲間だったんで、そのおっさんから嫁の話を聞いた
嫁の部署に用があって行ったら、嫁に一目惚れした
凄く綺麗な子で、違う部署の俺に気づいてニコって笑ってた会釈してくれた
これだけで落ちた俺は相当チョロい
おっさんは俺が嫁に落ちたことに速攻で気づき、
「お前がここまでキレイに落ちたのは珍しい」
と言って
嫁と取りなしてくれて連絡先を交換してくれた 感謝
その時おっさんは
「あいつと付き合ってやってくれ」
とストレートに言いやがったらしい 死ね
勇気を出してメールし、お茶に誘うことに成功
当日は嫁は天使に見えた、話にユーモアがあって気遣いもできて、こんなに短期間で深く人を好きになることにびっくりした
後日、メールしてデートに誘ってみた
でも答えはまさかのNG 「もうメールしません」だと
振られたのは明白だった
ショック過ぎてこの後長い長い年月引きずることになる
それから一度も嫁にはメールしなかったし、話しかけるどころか一切の接点はなかった
嫁を忘れようとしても、数ヶ月に一度姿を見てしまい心臓が痛くなって嫁が好きだと再認識するだけだった
他の女とも付き合ったりしたけど、すぐに別れてばかり
結婚しないことに痺れを切らした親に見合いに連れてかれたけど俺からお断りした
もう俺は結婚はできないんだなと悟った
それから8年後、俺45 嫁30
仕事で出先の取引先から出た先で、ばったり嫁と会った
嫁は休みで、化粧もキレイにしてて格好も可愛くて、8年も経ったのに一気に顔が火照ったの覚えてる
びっくりしたことに嫁から
「お仕事お疲れ様です、大変ですね」
と話しかけてきた
「私このすぐ傍に住んでるんですよ、家の近くで会社の人がいると変な感じですねw」
テンパった俺は何故か
「え、この近く?一人暮らし?」
と今考えたらキモすぎる質問をした
嫁は特に怪訝な顔もせず、
「はいそうです」
と答えた後、
「仕事頑張ってください」
と笑顔で去っていった
嫁は俺のことが嫌いじゃないのかも、と考えて勇気を出して嫁にメールした
メールを送るまで1週間かかった
もしメアド変更されてたら詰んでたんだが、奇跡的に8年前に聞いたメアドは生きてた
数時間後、嫁から返事が来た 普通に好意的な内容で安心した
そこからデートに誘って、告白して、なんやかんやでスピード結婚した
あのときのおっさんは退職してたけど、報告したらすごい喜んでた
これは後で聞いた嫁視点
俺、嫁の好みの顔ど真ん中だったんだと
嫁の中でも一目惚れに近かったそうだ
しかし、当時嫁には彼氏がいた
俺とメールして、お茶した後で「これは彼氏に悪い、浮気になってしまう」と思い、俺と連絡を絶つことにしたそうだ
しかし、彼氏がいても俺のことはずっと気になっていたらしい
自分から振ったし、もう俺には彼女がいるだろう、としかしたら結婚してるかもしれないから遠くから憧れるだけで終わろうと思ったんだと
8年後、ばったり会ったのは嫁もテンパったらしく、せっかくできた接点だから慌てて喋りかけてくれたらしい
俺がうっかり「一人暮らし?」と聞いたものだから、独り身をアピールせねば!と肯定したと
(実際当時は彼氏もいなかったとのこと)
これを機に、少し話ができる関係になれたらと思ってたら、メールが来たから食いついたらしい
付き合ったら、俺が連れていく店は定食屋とかラーメン屋ばかりだし、会話は面白くないし、イメージと違ったそうだが(女慣れしてると思われてた)
逆に結婚後のイメージがついた!とのことで嫁からプロポーズされた
これは未だに嫁に申し訳ないと思ってる
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雨降って痔かたまれーーー! モゲロ
ええ話や
もげろ
もげろ
ふ〜ん
って感じ
って感じ
夢見れたかよ、爆ぜちまいな 🕶️
前にも見たことある
それ嫁さんも、もうメールしませんの返事の時にちゃんと彼氏がいるので、って理由を話してキープ状態にしとけばもっと話は早かったかもしれんのにな
>>5
見たことないぞ
見たことないぞ
遅ればせながら、モゲロ
45歳だと嫁が若くても子供はきつい
「もっと早く結婚していれば」って思いそう
恋愛と結婚は別だから「この人」って思ったらとりあえずキープして彼と別れ話すれば良い
それをしなかったってことは彼とも上手くいってたんだろうね
「もっと早く結婚していれば」って思いそう
恋愛と結婚は別だから「この人」って思ったらとりあえずキープして彼と別れ話すれば良い
それをしなかったってことは彼とも上手くいってたんだろうね
馬鹿じゃねーのw
裏山だわ 羨ましいとしか言いようがない(´・ω・`)


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