会社で思い出したんだけど
前に働いていた会社が零細企業で従業員20人程度の会社だった。
企業規模の拡大に伴い事務所移転をする事になったが、引越し業者への依頼を渋るような会社だったから数少ない従業員で荷物を運び出す羽目になった。
移転先の事務所への荷物搬入に伴い大型什器を4人で運んでいた際、エレベーターに載って9階にある事務所まで行こうとしたんだけど、皆什器を支えていて手が塞がっている為「9階」のボタンが押せずにいた。
そんな状況に困っていると、俺の後ろにいた女性社員が右足を上げてヒールの踵部分で俺の肩の位置くらいにあるボタンを押した。
当時26歳の彼女は真面目だけどどちらかといえば控えめタイプのおっとりさんって感じの女の子で、それとは裏腹な大胆な行動と驚異の柔軟性に衝撃を受けた(後でわかったんだけど昔にバレエを習っていたらしい)。
状況的には凄く助かったんだけど、右足を上げた際にパンツが見えてしまっていた事は彼女の名誉の為にも墓場まで持っていくつもりだ。
|
|
|
（7）![テキスト：王様「少ないがこれで装備を整えると良いじゃろう」 [おもしろ]](http://kamibakusho.com/image/prevarticle.gif) |
 |
![テキスト：魔物少女「あ…あの…私、悪い魔物じゃないです」 [おもしろ]](http://kamibakusho.com/image/nextarticle.gif) |
