6歳年下の妹の様に可愛がってた幼なじみと結婚した。
とある事情で嫁が生まれた時から同居してた。
哺乳瓶でミルクもあげてたしオムツ交換もした。

これを言ったら大抵ビックリされるんだが嫁の名付け親は旦那の自分。
今は子供も孫もいるから今はお父さんとかじいじ呼びだが昔はにぃにと呼ばれてた。
詳しく知りたい方がいて規制に引っ掛からなければ詳しく書きます



自分の家は食堂を経営してました。
自分が小さい時に父が亡くなり引退していた祖父が復帰し私の母とで店を切り盛りしていました。
私は祖父母もいたし寂しくはなかったのですが、母が私が寂しくない様にと母の後輩である嫁両親を家に連れてきてくれました。
まずこれが嫁両親との出会いでした。
私は嫁両親とも仲良くして楽しく過ごせていました
しかし、鳶をしていた嫁の父が足場から落ちて亡くなってしまいました、訃報を聞いて倒れた嫁の母が病院に運ばれそこで嫁を妊娠してる事が発覚しました

夫が亡くなった事、子供を1人で育てられるのか精神的に不安定になっていた嫁母を嫁両親を自分の子供の様に思っていた私の祖父母が私の家に同居させる事に決めました。
ちなみに嫁両親はぐれていて親から勘当されていました、結婚してからは真面目に働いてました。
私が嫁母に

「大丈夫、僕がお腹の中の子供のお兄ちゃんになって面倒見るの手伝うから大丈夫。」

と励ますと嫁母は泣いて

「ありがとう」

と言って私を優しく抱きしめてくれました。
それから私は勿論、私の母と祖父母も嫁母の面倒を見ました

それからいろいろありましたが嫁母は無事女の子を出産しました。
この女の子が将来の私の嫁さんです。
そしたら嫁母がなんと

「僕君のおかげで私頑張れた、ありがとね、お願いがあるんだけどこの子の名前考えてくれない?」

と言ってきました。
私は嫁母の名前にとある楽器が入っていたのでその楽器の音を嫁の名前につけました。
家に帰ってきた嫁が私の指を掴んでニコッって笑ったのを見て恋に落ちた自分は嫁母に

「ねぇ、僕嫁ちゃんと結婚したい!」

と言っちゃいました(当時自分小1)嫁母は

「いいよ、嫁ちゃんも僕君の事好きになったらね」

と言ってくれました
その後は嫁に哺乳瓶でミルクあげたり、オムツ交換もしました。
嫁が幼稚園に入ってからは嫁母が夜勤の時は一緒に寝たり、幼稚園に迎えに行きました
嫁も

「にぃに好き、にぃにのお嫁さんになる!」

と言ってくれました。
ですが自分が中1嫁が小1のとき脳梗塞で嫁母が亡くなってしまいました

嫁母の葬儀の時に嫁母の親族が嫁を引き取るって話になったんですが

「あの母だからきっとあの子も…」

とか聞くに耐えない事を影でこそこそ言ってるのにキレた自分は

「昔はぐれてたかも知れないけど今は真面目に働いてとのにそんなこと言うなや!
 嫁ちゃん!こんな奴らのところに行かないで!ずっと一緒にいよう!いいでしょ!お母さん!」

と言ってしまいました。
母も賛成してくれてこれからも一緒に暮らす事になりました。
嫁に

「いいの?にぃに。ありがとう。大好き。にぃにのお嫁さんになるね。」

の一言で感極まって嫁を抱きしめました

それから嫁は

「にぃいと一緒がいい」

と言って同じ部屋で暮らす事になったんですが母が亡くなったショックで一緒に寝てる時にに突然

「おかあぁさん」

と泣き出す事もありました。
その時は私が

「大丈夫、にぃにがいるからね」

と頭を撫でたり抱きしめてあげると泣き止むんですが、やはり常に悲しげな表情をしていました。
そこで私はその時お祭りがあったのでアクセサリーの屋台で小遣いをはたいて嫁両親の結婚指輪と私がそこで買った指輪をチェーンでネックレスにしてプレゼントしました。

「これでにぃにも嫁ちゃんのお父さんとお母さんもいつも見守っているからね。」

「ありがとう。にぃに、大好き」

チュッ
これがファーストキスっぽいファーストキスでした。
ぶっちゃけ嫁からは「にぃに好き」って何回もチュッチュッされてたからよくわかりません
その後は嫁からは「にぃにもお揃いね」と言って指輪を貰いました、といってもお金出したのは自分でしたけど
それからは嫁が夜中に泣き出す事は無くなりました

それから嫁さんはスタイルもいいし可愛いし、勉強も良くできてモテモテの女の子になりました。
自分が店をついで嫁が高校生になったとき自分はモテないし勉強もスポーツも平均だったし嫁に相応しく無いかな?と思うようになりました。
嫁に

「高校で好きな男の子とかいないの?嫁ちゃんモテるでしょ?
 小さい時の約束に縛られないで、好きな子と付き合っていいし、うちの店で一緒に働かなくてもいいんだよ。」

と言ってしまいました。
嫁は目に涙を浮かべながら

「なにそれ?本気?私はね、大好きなにぃにのお嫁さんになってにぃにと一緒ににぃにの家のお店で一緒に働いてにぃにと幸せな家族を築きたいの、
 だからにぃにに相応しい女性になるために勉強も運動も頑張ってるし可愛くなる努力もしてるんだからね、
 にぃには私と結婚したくないの?私はにぃにと結婚する事しかかんがえてないんだからね」

と言われてしまいました。
私はこんなに自分の事を好きでいてくれる嫁になんて事を言ってしまったんだと思いました

それからは色々あったのですが嫁がうちの店で一緒に働くタイミングでプロポーズする事にしました。
指輪も買って

私「嫁さん、あなたが生まれた時からあなたが好きです!そしてこからもずっと好きです!結婚してください」

私、指輪を差し出す。

嫁「指輪いらない、もう貰ってる」

私が意味が解らずぽかーんとしていると嫁は私が嫁母が亡くなったときに嫁にあげたネックレスを外して

嫁「あの時、にぃにがこのネックレスをくれなかったら私立ち直れなかったと思う、私が本気でにぃにのお嫁さんになりたいと思ったのはあの時なんだ、だから、もう貰ってる。」

今まで見たなかで最高の笑顔でそう言った嫁を私は抱きしめました。
その後は買った指輪を返品してネックレスについていた私がプレゼントした指輪とその時のお返しの指輪をサイズ調整してもらい結婚指輪とし、結婚しました

長々とした駄文に付き合ってくれてありがとうございます。
その後は娘息子娘の順に子供が生まれて長女が婿と一緒に店をついでくれました、次男三女は家を出て働いています、でもしょっちゅう遊びに来てます。
私は嫁と一緒に孫の面倒を見て店がすごく忙しくなった時手伝う悠々自適な毎日を過ごしています
 
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この記事のコメント一覧
1 . 名無しさん  ID:PJ87XsXh0編集削除
長男、次女だろ。
文書も全体的に子供っぽいし
2 . 嘘松  ID:H81pJ7hM0編集削除
???だ。
3 . 名無しさん  ID:23yohIMq0編集削除
中学生の創作駄文にしか思えない
4 . 名無しさん  ID:E0F0.ird0編集削除
こんな話に朝から涙する俺は幸せ者だ
5 . 名無しさん  ID:YC3Oy.oe0編集削除
もげ・・・ん?
還暦近い人の表現に感じない
なにより子を育て上げた親が、長男次女を次男三女と表現するだろうか?
6 . 名無しさん  ID:YsKxwYtp0編集削除
なんていうアニメですか?
7 . 名無しさん  ID:uJc6jjQJ0編集削除
本人が言うように長々とした駄文でした(-.-;)y-~~~

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